旅する前に知っておきたいホーチミンの衛生事情

food

海外旅行を病院で過ごさぬよう注意が必要

日本ではレストランやカフェで食事をしても、滅多なことでお腹を壊すことはありませんが、東南アジアのベトナムでは話しは別! 屋台やローカル食堂、レストランであっても、食材によってはお腹を壊すことがあります。 各シチュエーション別にみていきましょう。

 

■屋台
food1

屋台で食べ歩きをする人は要注意

個人で経営している屋台では衛生管理はなしに等しいと考えておいてください。バイン・ミー(サンドイッチ)で使われているしなびた生野菜に当たることもありますし、一見火が通っているので大丈夫そうな料理でも、古い油を何度も使いまわしているので、それに当たる可能性もあります。あまり油っこいものは食べ過ぎないようにしましょう。

 

■ローカル食堂
food2

ローカル食堂もリスクは高い

せっかくベトナムに来たのだから、現地密着型のローカル食堂での料理も試したいところ。食堂で注意したい料理は、屋台と同じように生野菜や油物。肉類はしっかりと火が通っているか確認してから食べてください。冷たいお茶を飲む場合は、氷が水道水もしくは井戸水の場合もあるようです。心配な方はペットボトルのミネラルウォーターを注文しましょう。

 

food3

北部名物の犬肉は男の料理として人気がある

ローカル食堂では豚の血の塊や犬肉、ヤギの脳みそといった珍味もあります。勇気ある人には是非試していただきたい料理でもありますが、これらを食べてお腹を壊した観光客も多いのも事実……。最悪病院で入院を強いられることもあります。不安な方は食べないようにするとともに、ベトナム人に食べるようそそのかされても断るようにしましょう。

 
■レストラン
food4

レストランでも危険は潜んでいる

「レストランなら衛生管理もしっかりしているから大丈夫」と考える方もいるかと思います。しかし、それもどこまで管理されているかは分かったものではありません。胃腸が弱い方は、普段食べなれない料理というだけでお腹を壊すこともあります。また、サラダなど生野菜は、厨房でしっかりと洗って農薬を落とすのですが、洗う水が水道水であれば、その水滴を摂取することによって当たってしまうかもしれませんね。あとは、おいしいからと言って食べ過ぎにも注意です!

上記の説明からも分かるように、何を食べても当たる可能性はあります。しかし、「どの食材に当たったのか」というのは分かりません。過度に神経質になって、ベトナムを楽しむ醍醐味であるローカル食堂や屋台を楽しまないのも勿体ないですが、どんな料理が敬遠すべきなのかくらいは知っておいて損はないでしょう。

ベトナムの飲料水の注意点

drink

ラベルを見ないで買うと、噴き出すことになるかも

喉が渇いたときは、スーパー、コンビニ、屋台など、どこでも飲料水は手に入れることができます(自動販売機はほとんどありません)。そこで注意して欲しいのが『砂糖の有無』です。日本で買えるペットボトルのお茶や紙パックの牛乳は、砂糖が入っていないのが常識ですね。しかし、ベトナムでは違います。お茶にも牛乳にも砂糖が入っているのが定番です。

drink2

ジュース類は特に甘くて味が濃い

砂糖が入っているかどうかは、ラベルを見れば分かります。砂糖が入っている飲料水には『co duong』、無糖は『khong duong』と記載されています。間違って買わないように、よく確認してください。

ジュース類では、ベトナム産はとにかく味が濃いので、逆に喉が乾いてしまうかもしれません。炎天下を歩いていると、水分補給は必須ですが、ミネラルウォーターは常に一本バッグに忍ばせておきましょう。

 

drink3

ベトナミーズコーヒーは練乳たっぷり

コーヒー豆の生産高は、ベトナムはブラジルに次いで世界2位。ベトナム人もコーヒーをこよなく愛しています。しかし、ベトナムで一般に飲まれているコーヒーミルクは、牛乳の代わりに練乳が使われています。とても甘いので、よくかき混ぜて、氷で薄めて飲むようにしてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。