TOTONOEから新作ボードが登場
「静けさ」、「ミニマリズム」を感じさせるプロダクトとして、個人的に注目しているTOTONOE。このほど、新しいアイテムが登場した。そぎ落とした美しさがある「TOTONOE」
「Carry Board」に色々なサイズがラインナップ
以前、紹介したことのある「Carry Board」。この上なくスリムなボードに、下側には紙を固定する縫い付け式の留め具、そして裏面にはタイトなポケットを備えたものだ。紙に書く、携帯するということを最小限のデザインで実現している。その「Carry Board」に新たに4サイズがラインナップされた。まずは、従来のA4サイズのものより縦横ともにわずかに大きくなったA4ワイドだ。大きくなったことでクリアフォルダーを収めることもできるという。また、これまでと違う点として表側の留め具が横位置になっている。紙を横位置で使いやすくなるので、マインドマップなど発想を広げていく時によさそうだ。
「Carry Board」A4ワイド。収容キャパ A4 15枚。 1,000円+TAX。
このようにA4のクリアフォルダーも収納できる
2つ目も横位置サイズ。こちらはよりコンパクトになっている。サイズとしてはエアチケットが収まるくらいだ。海外渡航では、税関などなにかと記入をしなくてはいけないシーンが多い。これは小さいながらもボードは厚めなので、そんな時も安心だ。また、最近では、チケットレスでA4の紙にQRコードを印刷するということもある。このサイズは、A4の三つ折りもピッタリと収まる。
「Carry Board」チケット。収容キャパ チケット5枚。 750円+TAX。
裏面には大小ポケットが1つずつ
さらにコンパクトな「Carry Board」も登場している。大きい方は77mm×127mmの情報カードが、小さい方は55mm×91mmの名刺がピタリと収まる。コンパクトなので、ジョッター的にアイデアやメモをサッと書きとめる使い方が似合う。
色々なサイズでCarry Boardが楽しめる
「Carry Board」5×3。収容キャパ 情報カード 5枚。 650円+TAX。
ジョッターのようにも使える
情報カードのストックも数枚なら入れておける
「Carry Board」カード。収容キャパ 名刺 5枚。550円+TAX。
A4 3つ折りをサッと広げられる「Carry Holder」
今回、新たなタイプとして登場した「Carry Holder」。内側にA4の紙を差し込み、パタパタと両側を折りたたむとコンパクトになる。A4書類を収納するだけでなく、頻繁に中の内容をチェックする必要があるといったシーンでこれは活躍してくれる。「Carry Holder」。収容キャパ A4普通紙 5枚。 1,250円+TAX。
このサイズならスーツの胸ポケットにも入れておける
広げると両側に書類を挟める差し込み口がある
スマートにA4書類を閲覧できる
「Carry Board」、「Carry Holder」のいずれのアイテムも数枚の紙しか入れられない。たくさんの紙を収納できるフォルダーは、すでに色々な商品選択肢がある。しかし、数枚というのは意外と少なかったように思う。今や多くの書類はデジタル化され、本当に紙で持たなくてはならないものは結構少なくなっている。そこをうまく捉えたプロダクトだ。
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