季節の変わり目は、身体の調子も狂いやすく、胃腸に疲れが出ることが多くあります。わんちゃんが吐いた時、下痢をした時は、脱水症状を起こさないよう水分補給は欠かさずに、食べさせないで胃腸を休める事が基本です。ですが、わんちゃん自体は元気で、食欲もあるし、何か胃腸疲れに良いものがあるなら食べさせたい……と思うのが飼い主というもの。そんな時におすすめな食材が「葛(くず)」です。

「葛」の素晴らしい働き

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原材料が本葛粉のものを選びましょう

葛は胃腸の粘膜保護、血液を浄化、肝機能や腎機能の向上、身体を温めるなど、内臓に関する様々な症状を緩和してくれるとされています。葛に含まれるイソフラボンには、糖を脂肪に変換しにくくする作用もあるので、ダイエット効果も期待できます。

また、自律神経の働きを整える作用もあります。自律神経と胃腸、そして季節の変わり目は影響しあっているので、その点でも葛はとてもおすすめの食材の一つです。

何かと嬉しい働きを持つ葛ですが、原材料が葛だけのものを選んでください。「とろみ」だけでしたら片栗粉などでも可能ですが、片栗粉は身体を冷やす上に葛とは働きが異なります。お湯で溶くだけで飲めるタイプの葛湯も、葛以外の材料が含まれている事がほとんどです。このような商品は葛のパワーを取り入れたい時にはおすすめできません。

次のページでは、葛湯のレシピをご紹介します。