新築、中古を含め、一戸建てが豊富、
価格は1000万円台から

居住層が若い街

歩いていて目についたのは子どもを連れたカップル。若い年代が多く住んでいるのだ。加えて工場が多いことから、外国人の姿も見かけた(クリックで拡大)

ここ何年も新築マンションの大規模な供給が相次いできましたが、平成26年時点では一休止というところ。駅の南北を問わず、開発エリア周辺には空地はかなりありますが、市況、建設関係の費用高騰などの事情もあり、しばらくは目立った動きはなさそうです。

 

通り沿いのマンション

駅周辺ほど規模が大きく、離れるに従って中小規模の物件が目につくようになる(クリックで拡大)

中古マンションは大きく2種類に分けられます。ひとつは築10数年以上の、戸数の少ない、小規模な物件で、もうひとつは開発が急ピッチで進み始めてからの大規模物件です。前者は築年数、駅からの距離などにもよりますが2000万円くらいまでが中心。比較的買いやすい状況です。これに比べて築年数が15年以内の大規模なタワー物件は3000万円からが目安。物件によっては4000万円近くしています。後者の供給はまだそれほど数はありませんが、今後は増えていくことが予想されます。じっくり構えて待っていれば手頃な物件が出る可能性は高いと言えます。

 

バスとロータリー

南口側のバスターミナル。企業の工場行きのバスなどもこのロータリーから発着する(クリックで拡大)

それ以上に数が多いのが一戸建て。新築建売一戸建てはもちろん、建築条件付きの土地も数が多く、新築で2000万円前後の予算があれば、駅からはバス便などと遠くはなるものの、探せないことはありません。もちろん、徒歩10分圏と駅に近くなれば4000万円程度にはなりますが、駅からの距離さえ気にしなければマンションより安い一戸建てが手に入るエリアというわけです。さらに中古でバス便利用の物件であれば、土地面積100~150平米、建物面積70~90平米ほどの一戸建てが1000万円以下ということも。

 

畑の広がる郊外

相模川にほど近い場所まで行くと、住宅より畑や雑木林が目立つような場所も。最近では空き家が増えてもいる(クリックで拡大)

ただ、こうした住宅のあるエリアは農地、雑木林なども残り、緑に恵まれた暮らしはできるものの、周辺にスーパーなど生活利便施設がないこともあります。通勤する必要がない、通勤には車、バイクなどを利用している、夜遅くなることがない規則正しい暮らしをしているなどの人であれば問題ないでしょうが、それ以外の人には難しいものがあるかもしれません。

 

駐車場の広い大型店

駅周辺以外ではロードサイドの大型店を利用する生活が一般的。ファミリーであれば車は必須かもしれない(クリックで拡大)

賃貸は横浜線沿線でも安いエリア。ワンルームマンションで5万円以下、2DKで7万円前後といったところで、アパートであれば4万円を切るような物件も。もちろん、手頃な物件の場合、駅からの距離は多少我慢しなくてはならないでしょう。とはいえ、駅周辺は比較的平坦な土地ですから、自転車あるいは車、バイク利用で移動を考えれば、それほど辛くはないかもしれません。

 

格安チケットの自動販売機

駅周辺で目についたのが格安チケットの自動販売機。複数路線が使える街ならではだろう(クリックで拡大)

ここ10数年ほどで一気に変化してきた街、橋本。都心に1時間、八王子や横浜などといった複数の都市へのアクセスもあり、かつ相模川沿いには自然も豊富。今後のリニア中央新幹線の動向が楽しみです。
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