おいしい郷土料理の後は……夜の間欠泉も神秘的!
地産地消、その土地ならではのシンプルなキノコ類や山菜、そして揚げたての天ぷらはもちろんサックサクでどれもおいしいです。このほか、川魚のお造りや、岩魚なども登場しましたが、素材の味がじっくり味わうことができ、どれも温もりが感じられる優しい味でした。なかでも、おいしい!と感激したのは、この少量サイズの芋煮です。牛肉を使っていて、ちょっと甘めの醤油味の出汁がすごく合っていて。煮崩れしないのに味がじっくり染み込んでいて、おいしいのです。五臓六腑に染み渡りました。
お食事後、少し寛いで、また温泉へ。夜の露天風呂も神秘的でした。吹き出した回数が結構多かったのか、5mを超えるような高さはなかったものの、それでも吹きしそうになるとワクワクし、勢いよく吹き出すと感激ものでした。
ただこの湯は炭酸を含んでいることもあり、ぬる湯の部類の温泉ですが、例えば真夏の心地いい季節は虻がいますので注意が必要です。虻よけスプレーなど、しっかり対策をして楽しんでほしいと思います。
また、「湯ノ沢間欠泉 湯の華」は期間限定営業につき、湯を楽しむことができるのは11月上旬までです。(詳しい期間は直接宿へお問い合わせ下さい)
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湯ノ沢間欠泉湯の華
・住所:山形県西置賜郡飯豊町大字広河原湯ノ沢448-2
・電話:050-5534-3431
・日帰り営業時間:10時~16時
・営業期間:5月上旬~11月上旬
・料金:大人600円
・HP:http://kanketusen.com/