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アイラインがまぶたに移らないようにする方法

まぶたにアイライナーが移ってしまうときはどうしたらいい?そんなお悩みに山本浩未さんが答えてくれました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「アイラインがまぶたに移らないようにするには?」

Q.筆ペンタイプのアイライナーを引いた後、しばらくするとまぶたにアイライナーが移ってしまいます。たぶん乾く前にまばたきをするからだと思うのですが…。アイライナーをまぶたにつけないようにするにはどうしたらいいでしょうか?(30代・会社員)


A.アイライナーの引き方の基本、ラインを持たない方の指でまぶたを持ちあげておけば大丈夫!

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回答はとっても単純!まぶたを持ちあげておけばいいんです!これだけで解決です。でもまぁ、少々めんどうではありますけどね。まぶたを上げておけば、ラインも引きやすいし、描いたラインがまぶたにふれるのを防ぐ事が出来るので、アイライナーを引く時の基本であります。

では、ここで、基本のアイライナーの描き方をおさらいしましょう。まず姿勢。目線を下げ、まつ毛際がよく見えるようにしましょう。手鏡を使う場合は、やや下に置きます。固定の鏡の場合はアゴを上げて目線を下げます。次にペンシルを持たないほうの手で、まぶたを軽く持ち上げ、まばたきしてもまぶたが動かないように固定します。眉骨の上のあたりをひと差し指でクイっと持ち上げるとやりやすいですよ。

では、ラインを引きましょう。まずは目尻から最終地点を決めておくとラインがぐんと引きやすくなります。まつ毛のいちばん終わり、目尻の1~3mm上からスタートしまつ毛際にむかってななめ下に、1cmほど引く。この時点で鏡をまっすぐに見て、ラインの太さや出方をチェックし過不足を調整しましょう。その後目尻のゴールに向かって目頭からラインを引く。このとき一気に引かなくても大丈夫。ガタガタになってもいいですよ。ラインの太さ、ボリューム感など確認しながら引きましょう。とりあえず描けたら、ラインのがたつきを微調整し、なめらかに整えます。

そしてラインが乾いて落ちつくまで、まぶたを持ちあげたまま少し待ちます。ここが大事!乾いたら、次にこめかみの辺りをななめ上に軽く引っぱって、目尻の部分(一番はじめにスタートしたポイント)からラインをスーッと消えてなくなるように少し引きのばします。最後に爪先でスッとなぞればより自然になじみます。

この秋冬、カラーライナーなどもたくさん出てますので、目元のアクセント、アクセサリーとして楽しんで下さいね。

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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