子供の行事・お祝い/七五三

おもてなしにも内祝いにも! 七五三を彩るスイーツ(2ページ目)

七五三のお菓子といえば、千歳飴。けれど、家でのパーティーや小さい子がいない方へのお返しには、ちょっと使いにくいということもありますよね。今回は、華やかな七五三のお祝いにピッタリのお菓子をご紹介します。

高橋 真生

執筆者:高橋 真生

子育て・教育ガイド

和の気分を大切にする、子どもも大人もうれしいお菓子

御目出糖

化粧箱も用意されているので、内祝いにもおすすめです

萬年堂 

100年以上の歴史を持つお祝い菓子である萬年堂の「御目出糖」。「おめでとう」というそのネーミングと、お赤飯のような姿は、まさにお祝いのためのお菓子と言えるでしょう。もちもちむっちりした食感で、案外子どももペロッと食べてしまいます。

和菓子というと、目上の方に緑茶をおいしく淹れる自信がない、茶器がないという方も多いようですが、お茶だけでなくコーヒーにも合うので、気軽にお試しください。

本家長門屋

会津駄菓子

長門屋さんのお菓子作りは、江戸時代に、当時の殿様である松平容敬公に「庶民のお菓子を作れ」と奨励されて始まったそうです

次は、駄菓子をご紹介します。駄菓子というと、年代や地域によって思い浮かべるものが異なるでしょうが、いずれにしてもカジュアルな印象で、お祝いの席にはふさわしくないと思われるかもしれませんね。

でも、子どもの頃の楽しい思い出の一つとも言える駄菓子だからこそ、幅の広い年齢層の集まる七五三にお勧めなのです。選ぶポイントは、普段のおやつとは違う、お祝いの気持ちが伝わるものであること。

おすすめなのは、本家長門屋の会津駄菓子です。おめでたいだるまの形をした飴に、黄粉ねじり、黒パン、べっこう飴……。子どもの夢をいっぱいに詰め込んだ、食べた人が笑顔になることを目指して作られたお菓子です。お食事の後につまめば、皆で好きなお菓子の話に花が咲くことでしょう。

>>内祝いならパッケージも重要!おうちでじっくり見ていただきたいお菓子
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