ママ友とSNSをするなら「ママ友特化」で

ママ友付き合いはあくまで「ママ友」として

ママ友付き合いはあくまで「ママ友」として

FBが普及し始めたとき、鋭い人はすでに「ミクシィの既視感」と指摘し、その行く末を言い当てていた。匿名登録が許されていたミクシィよりFBがさらにややこしいのは、リアルな人間関係をもとに構築されていながら、それぞれの変にネット的なもの言いや顔が流れ込むSNSだということだ。外の顔と、内側の変にウェットな部分が画面上で一緒に出てくることを承知で見ていないと、違和感があるのは当たり前。正直日本みたいに本音とタテマエを使い分ける社会なら一層「えっ、そんなこと考えてたの?」と人間不信になる一因である。

もちろん、トラブルになるのはFBに限らない。ツイッタ—だってLINEだって、普及すればするほどトラブル件数が多くなるのは当たり前で、結局は個人の使い方次第なのだ。だからこそ、SNSは「ひとがやっているから」と真似したり、仲良しの友だち同士で誘い合ってワケも分からないうちに始めると、あとあと痛い目に遭う。

ママ友同士でSNSを使うのなら、自分の「ママの顔」や、相手に見せてもいい顔だけでできるSNSを選ぶのがいいかもしれない。始めるときに「私、SNS得意じゃなくて」「すぐ返事できないかもしれないけれど、ゴメンね」くらいの牽制球を投げておいたほうが、お互いつかず離れずで気持ちよくコミュニケーションできる。それでなくとも、リアルな人間関係でさえコミュニケーション下手と言われる日本人、簡単にとても近しい関係になったかのような錯覚を覚えがちなSNSで距離を見誤ると、自分がつらくなる。



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