ハワイのスナック&ドリンクで食の異文化体験を
ハワイを代表するスナックたち。パッケージもカワイイ
食材調達はもちろん、お土産探しにも便利で楽しいハワイのスーパーマーケット。パッケージを見ただけでワクワクしてしまう商品がぎっしり並んでいます。ここでチェックして欲しいのが、ハワイならではの味を手軽に楽しむことができるスナック&ドリンク。ハワイ滞在中のおやつに、部屋飲みのお供に、そして、お土産にもおすすめです。
ハワイ・ハリケーン・カンパニーのハリケーンポップコーン
ド派手なパッケージが目を引くハリケーンポップコーン(約5ドル)
「ハリケーン」というインパクトのあるネーミングではありますが、中身は和風のポップコーン。ハワイでは、ポップコーンと日本のあられ(おかき)、溶かしバター、ふりかけをミックスして食べる習慣があり、ふりかけを調味料として使うのもポップコーンに限ったことではありません。もちろん、映画館でもハリケンポップコーンは人気。ミックスカルチャーであるハワイを象徴するスナックなのです。
ポップコーンのふんわりとした食感にカリカリのあられがアクセント
ハワイアン・ハリケーン・カンパニーが商品化したのは1991年。日本のポップコーンブームにのって、2014年から日本の輸入食材店でも取り扱うようになりました。ハワイでは電子レンジで作るキットも販売されているので、お土産にも。ハワイの駄菓子屋さんの味「リーヒンムイ」(スパイスと砂糖で甘酸っぱく加工した中国風の乾燥梅干)のパウダーで味付けした「タイフーンポップコーン」もあります。
ハワイアン・チップス・カンパニーのタロチップス
タロチップスは数社で製造されているが、油っこくなくあっさり味なのがハワイアン・チップス・カンパニー。1袋8ドル弱と値段は高め
栄養価の高いタロイモを蒸してすり潰した「ポイ」は、古代ハワイから伝わるハワイのソウルフード。そのタロイモを薄くスライスして、キャノーラ油で揚げたハワイアン・チップス・カンパニーのタロチップスは、油っこくなくパリパリとした食感。塩味は控えめで、噛むほどにタロイモの甘み、旨みが出てきます。トルティーヤチップスのようにディップをつけたり、ナチョスにして食べるのも美味しいんです。
ハワイ島産のタロイモを使用した繊維たっぷりのタロチップス(画像右)
ほかに、紫さつまいもの「スイートポテトチップス」、スイートポテトとタロイモが1袋で楽しめる「スイートポテト&タロチップス」が定番。ホノルルのカリヒ地区にある工場併設のストアでは、ガーリックやBBQ味のチップスを購入することも可能です。揚げたてのチップスに好みのフレーバーパウダーをミックスして味見することもできますよ。
<DATA>
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Hawaiian Chip Company(ハワイアン・チップス・カンパニー)
住所:1928 Republican St.
アクセス:ワイキキ・クヒオ通り山側バス停からザ・バス19、20番でNimitz Hwy +Mokauea St交差点下車。所要時間約50分
TEL:808-845-9868
営業時間:ストア 月~金曜9:00~17:00、土曜10:00~15:00
マウイスタイル マウイオニオンチップス
マウイオニオンがサーフィンをするキュートなパッケージが目印。大袋入りで4ドル弱
一度食べたら止まらない、そして、リピート必至なのが、マウイオニオン味のポテトチップスです。マウイ島の特産である甘い玉ねぎとガーリックの旨みたっぷりの濃い目の味付けに、厚切り堅揚げのザクザクとした食感がヤミツキに。ビールとの組み合わせが最高なんです。
食べ応えのある大人のポテトチップス
実は、
マウイスタイルはフリトレー社のブランドでメイドインハワイではありませんが、ローカルも大好きなスナック。ABCストア等で簡単に入手できて、小袋は2ドル弱とリーズナブル。お土産に喜ばれること間違いなしなのですが、賞味期限が2ヶ月ほどと短めなのでご注意を。
クック・クイーズのマウイクッキー
直径7センチもある大きなクッキーは、柔らかくてサクサク
ハワイ土産としては、
ホノルル・クッキー・カンパニーや
ビッグアイランド・キャンディーズの濃厚ショートブレッドが有名ですが、おやつとして食べるなら、素朴な味わいのマウイクッキーもおすすめです。マウイ島カフルイの工場で焼き上げられるクッキーは、サクサクと軽い口当たりで、卵の優しい甘さが口に広がります。アーモンド、マカダミアナッツ、チョコチップマカダミアなど種類豊富で、1袋4ドル弱と、とにかくリーズナブル。
<紹介記事>
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