ラケットメーカーがラケットの対象プレイヤーを決めている

店頭に並んでいるラケットには、「初心者用」や「中級者」「上級者用」などお勧めする対象レベルが決められています。これはお店側で設定しているわけではなく、メーカーからの案内を基に表示しているものなのです。つまり、メーカーが初心者用なら、初心者の方に使ってもらいやすい設計をしてラケットを製造しているのです。

また、これらは必ずしもメーカーが指定した案内をするというルールはありませんので、中には店側で独自に設定しているケースもあるようです。

初心者用のラケットの傾向

初めてのラケット

初めてのラケット

初心者用となっているラケットは、軽く設計されているため操作性が良く、誰にでも振りやすいのが特徴となっている傾向が強くあります。

そのため、まだスイングスピードやパワーが不足している初心者の方でも比較的シャトルを楽に飛ばせる設計となっています。例えば、ラケットのシャフト部分がよくしなるように柔らかめになっていて強い反発性を持たせていたりするのです。

また、「スマッシュやプッシュなどを多用する攻撃的なバドミントンが得意」や「相手の攻撃を拾って相手のミスを待つスタイル」などプレースタイルの確立がまだない方のために、どちらかに適した設計というよりはステップアップにつながるようなオールマイティなタイプのラケットが多いのも特徴のひとつです。

ラケットの重さを、ラケットに記載された表示から知る

店頭でラケットを選ぶ際に、もう一つ見てほしいのは「3UG5」や「4UG4」などの英数字の記号。これはラケットの重さと、グリップの太さを表示しているものです。

前半の「○U」部分がラケットの重さを表しており、数字が大きくなるほど軽いラケットになります。

5U:約75-80g
4U:約80-85g
3U:約85-90g
2U:約90-95g

数値にすると、わずかな差に見えますが、実際に何度か振ってみると意外に重さを感じたりするものです。最初は、軽量な4Uや5Uを選ぶといいでしょう。

グリップの太さを、ラケットに記載された表示から知る

ラケットに記載されている「3UG5」や「4UG4」などの英数字の記号。後半の「G○」はグリップサイズを表しています。グリップとはラケットの持ち手の部分のことで、この記号はその太さを教えてくれるのです。

この数字は大きくなるほど、グリップが細くなることを表しています。
主に「4」「5」「6」の3パターンがありますので、その中から自分の手の大きさに合わせて選ぶのです。

基本的にグリップには、主に滑り留め強化のためグリップテープと呼ばれるテープを上から巻きますので、それを考慮して太さを選ぶといいでしょう。

細いグリップはラケットの持ち替えが容易で操作性が良いのが特長の一つ。反対に太いグリップは、力が伝わりやすいので力いっぱい打ちたい方向けです。


上記を参考に自分に合ったラケットを見つけてください。最初に手にする自分のラケット、きっと特別なものになるはずですよ。


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