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下肢の覚え方……理学療法士に必要な筋肉の勉強法!

今回は、下肢の覚え方・理学療法士に必要な筋肉の勉強方法を、画像を使ってご紹介いたします。動きながら下肢動作によって、髄節の理解をしていきましょう。動きをきっかけにしているので、その動きをしたら思い出す癖をつけていきます。

野田 卓也

執筆者:野田 卓也

理学療法士試験ガイド

下肢動作による髄節の理解・筋肉の覚え方

下肢の覚え方……理学療法士に必要な筋肉の勉強法

動きながら覚える勉強法。下肢は3セットを行います。しかし、髄節だけではもったいないですよね。

以前の理学療法士に必要な筋肉の勉強法・上肢編から引き続き、体を使った筋肉の勉強法についてです。さっそく下肢の動きと随節の学習にいきます。

股関節屈曲
股関節屈曲の髄節はL2.3です。股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。
股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

股関節伸展
股関節伸展の髄節はL4.5です。股関節屈曲の後に股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。
股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

股関節外転
股関節外転の髄節はL4.5です。股関節伸展の後に一度、両股関節中間位にしてから、股関節外転を「4.5」とつぶやいて行いましょう。
股関節外転を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

股関節外転を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

股関節内転
股関節内転の髄節はL2.3です。股関節内転を「2.3」とつぶやいて行いましょう。
股関節内転を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

股関節内転を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

ここまでで何回か復習します。覚えられたら次にいきます。次は下肢前面の動きを順番にいきます。

股関節屈曲
股関節屈曲の髄節はL2.3です。股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。
股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

股関節屈曲を「2.3」とつぶやいて行いましょう。

膝関節伸展
膝関節伸展の髄節はL3.4です。股関節屈曲の後に膝関節伸展を「3.4」とつぶやいて行いましょう。
膝関節伸展を「3.4」とつぶやいて行いましょう。

膝関節伸展を「3.4」とつぶやいて行いましょう。

足関節背屈
足関節背屈の髄節はL4.L5です。膝関節伸展をしたあとに「4.5」とつぶやいて足関節背屈を行いましょう。
膝関節伸展をしたあとに「4.5」とつぶやいて足関節背屈を行いましょう。

膝関節伸展をしたあとに「4.5」とつぶやいて足関節背屈を行いましょう。

※モデルは坐位になっておりますが、立位でも坐位でも自分がしやすい方法で行ってください。

足趾伸展
足趾伸展の髄節はL5.S1です。膝関節伸展をしたあとに「5.1」とつぶやいて足指伸展を行いましょう。
足関節背屈をしたあとに「5.1」とつぶやいて足指伸展を行いましょう。

足関節背屈をしたあとに「5.1」とつぶやいて足指伸展を行いましょう。

ここでまた、何回か復習しましょう。覚えたら次は下肢背面の動きです。

股関節伸展
股関節伸展の髄節はL4.5です。股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。
股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

股関節伸展を「4.5」とつぶやいて行いましょう。

膝関節屈曲
膝関節屈曲の髄節はL5.S1です。股関節伸展をしたあとに「5.1」とつぶやいて膝関節屈曲を行いましょう。
股関節伸展をしたあとに「5.1」とつぶやいて膝関節屈曲を行いましょう。

股関節伸展をしたあとに「5.1」とつぶやいて膝関節屈曲を行いましょう。

足関節底屈
足関節底屈の髄節はL5.S1です。膝関節屈曲をしたあとに「5.1」とつぶやいて足関節底屈を行いましょう。
膝関節屈曲をしたあとに「5.1」とつぶやいて足関節底屈を行いましょう。

膝関節屈曲をしたあとに「5.1」とつぶやいて足関節底屈を行いましょう。

足趾屈曲
足趾屈曲の髄節はS1.S2です。足関節底屈をしたあとに「1.2」とつぶやいて足指屈曲を行いましょう。
足趾屈曲の髄節はS1.S2です。足関節底屈をしたあとに「1.2」とつぶやいて足指屈曲を行いましょう。

足趾屈曲の髄節はS1.S2です。足関節底屈をしたあとに「1.2」とつぶやいて足指屈曲を行いましょう。

前の2セットと同様に数回復習し覚えたら、今度は3つに分けたセットを全て通してみましょう。これでざっくりではありますが、四肢関節の動きに作用する筋肉の随節レベルが覚えられます。ただ、これだけで終わらすと随節しかわからないですよね?そこでさらに少しずつ、情報量を増やしていきます。
 

少しずつ追加学習していきましょう!

では、膝関節伸展で例えていきます。膝関節伸展の動作はおおよそL3.4レベルの随節で支配されている事が先ほど覚えられました。次は膝関節伸展の動きと一緒に膝関節伸展の主動作筋をつぶやいてみましょう。できれば解剖学の参考書などで筋肉の走行を事前確認し、イメージしながら行ってください。ちなみに膝関節伸展の主動作筋は大腿四頭筋です。

これを数回繰り返す事により”膝関節伸展=L3.4=大腿四頭筋”という、キーワードによる記憶の連鎖ができます。この流れですべての関節の動き、随節に主動作筋名を繋げていきます。ちなみに大腿四頭筋の場合は、大腿四頭筋を構成する四つの筋をさらに繋げていきましょう。それができたら次は支配神経、起始停止と続いていきます。

ただし、起始停止は細かく付着部を覚えようとすると大変です。まずはざっくりと覚えるのが重要。おおよそ、骨のどのあたりに付着するのかを言えればいいと思います。大腿四頭筋の起始ならば、大腿直筋は下前腸骨棘。中間広筋・外側広筋・内側広筋は大腿骨。といった具合です。
 

覚えやすいものを前提条件にして、関連付けの連鎖を行う

簡単な動きで覚えた髄節。これを起点に動きながら言葉を導き出していくことが今回の筋肉の勉強法です。

関節の動きに関与する髄節が出れば、関連記憶として主動作筋の名前が出る。主動作筋の名前が出れば、その筋の支配神経が出る。起始停止が出る。単純に机の上で覚えようとする場合でもやることは一緒ですが、過程が決定的に違います。

動きをきっかけにしているので、その動きをしたら思い出す癖をつける。思い出して繋げてまた思い出す。思い出せなければ調べる。いつでもどこでも、記憶の想起のきっかけを作っていくのです。24時間どのタイミングでも身体を動かすだけでそのきっかけを作れます。

膝関節伸展の動きをしたら、「L3.4、主動作筋は大腿四頭筋、支配神経は大腿神経、起始は大腿直筋は下前腸骨棘。中間広筋・外側広筋・内側広筋は大腿骨。停止は脛骨粗面。拮抗筋はハムストリングス」というように、どこの関節でもつらつらとでるようになれば御の字です。その後は、より詳細な部分まで学んでいけるのではないかと思っております。

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