大切な人との邂逅の場、祈りの家具「いのりあ / inorior」
ちょうどお盆の時期。お盆と言えば、仏壇と周囲の仏具。この涼しさは意味がチと異なるが、夏の風物詩でもあります。
本来仏壇は、日本間や仏間に設置しています。現在も地方へ行けば当然の風景。
しかし現在では、住まいや暮らし方の変化で日本間はリビングルームへ、仏間は皆無。今後ますますその傾向になるでしょう。
家族が集まる日本間がリビングルームになったように、リビングルームに似合う仏壇が必要となっています。そこに提案された仏壇=祈りの家具なのです。
前面の扉を閉じてしまえば単なる1枚の壁。天井と床でアジャスト固定(実用新案登録済)なので、簡単に何所へでも移動可能で、増改築など大掛かりな工事が不要です。
リビングルームにある壁面家具の様であり、時計や間接照明、収納部分が備わる、「時」と「明かり」と「祈り」の家具なのです。もちろん、位牌や仏具を設置する仏壇がメインにあるのです。
■祈りの家具 「いのりあ / inorior」
・design : Nao Ishikawa (石川 尚)
・材:ウォルナット/メープル、リブ材(塗装)あり
・サイズ:w400 d226 h2300~2640
*床と天井でアジャスト固定(実用新案登録済)
・価格:¥320,000-(税抜)
にっぽんフォルムが贈る、「涼を届ける。にっぽんの夏」。
暑い夏を避けることはできませんが、涼しく過ごす工夫は今も昔もかわりません。
強制的、機械的な気温調整ではなく、人に、環境に、優しく涼をとる家具やインテリアデザインをお試しなってはいかがでしょう。
■取材協力
株式会社リビングデザインセンター
OZONE 5F
「にっぽんフォルム」
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■ 今回の関連リンク
→ 【にっぽんフォルム】
オフィシャルホームページ
「涼を届ける。にっぽんの夏」
→【石川 尚の気になるデザイン】
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