長距離バスでの移動中に気をつけたいこと
休憩中は絶対に車内に貴重品を置いたまま席を離れないでください!
また、長距離バスは2時間~2時間半に1回程度、15分~20分のトイレ休憩がありますが、この休憩時もご注意を!停車中バスの扉は常に開放され、車内には見張りのスタッフもいないので、乗客以外も出入り自由の状態となります。念には念を。あまりに重たかったりかさばらない限り、停車中は席に荷物を残して降車しないことをおすすめします。休憩時間はバスが停まったときに運転手さんが「15分休憩です」などと大声で知らせてくれますが、大抵はクロアチア語。わからない時や聞き逃した時は、ためらわずに運転手さんや周りの乗客に尋ねましょう。
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その他、知っておくと便利なこと
スプリット=ドブロブニク間などを移動する途中、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの飛び地であるネウムに立ち寄ることに。国境を越える際に簡単なパスポートチェックがあるので、パスポートの用意をお忘れなく!
4時間以上の長距離移動の場合、途中でお腹が空くことも。休憩所で簡単な食事ができたり、マフィンやサンドウィッチが買えることもありますが、「サンドウィッチに高いお金を払うのはちょっと……」「短時間でかきこんで食べるのは、なんだか落ち着かない」という人は、乗車前にパン屋さんなどでサンドウィッチなどを買っておくことをおすすめします。また長時間の移動を少しでも楽にするために、飛行機内でも使える首枕を用意しておくといいかもしれません。
また、クロアチアでは目的地までの道中であれば、事前に運転手さんに伝えておけば停留地点でなくとも、途中で降ろしてもらうことが可能です。例えばスプリットからザグレブへ向かう際、最終地点のザグレブ中央バスターミナルではなく、その手前の地点で降りた方が目的地に近いと事前にわかっている場合、その旨を運転手さんに伝えると、バスを停車できる適当な場所で降ろしてくれます。
以上をご参考に、クロアチアのバスの旅を楽しんで下さい!
※上記は公開時点の情報です。