帰省前に、アレルギーの状態を知っておこう
喘息なら普段の薬と発作時の薬は持っていきたいものです
帰省時に限らず普段から「どんなアレルギーでどんな治療を受けているか」現在の状態を知っておくことが大切です。治療によって今は症状がないのか、治療をしてもたまに症状が出てしまうのか、まずはかかりつけの医師に相談しましょう。
帰省前に準備しておきたい物
ダニやホコリ等が原因の「気管支喘息」であれば、- 喘息発作時の携帯用の気管支拡張薬の吸入器
- 去痰薬や気管支拡張薬などの内服薬
- 気管支拡張薬の貼付薬
- ステロイド薬
「じんましん」であれば、
- 抗ヒスタミン薬の内服薬と外用薬
「アレルギー性鼻炎」、「結膜炎」であれば、
- 抗ヒスタミン薬の内服薬
- 点眼薬、点鼻薬
- ステロイド点眼薬、点鼻薬
帰省先の状況を把握しておこう
もし、帰省先でアレルギーの症状が出る場合、ダニ、ホコリ、カビなどが原因かもしれません。アレルギーの予防には、アレルギーの原因となる物質を除く又は減らすことが大切ですので、ダニやホコリ、カビなどが原因の場合には、それぞれの対策が必要です。…帰省先でのダニ(カビ)アレルギーに気をつけて
急に探すのは大変ですから、あらかじめ医療機関を調べておきましょう
次のページで、症状が出てしまった時の対処方法を説明します。