注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

カビ・ダニ対策がきれいな空気の健康住宅をつくる(2ページ目)

高温多湿の日本に昔から生息していたカビやダニ。特に梅雨期や冬季に発生するカビやダニはアレルゲンとなって、子どもから大人までさまざまなの健康被害を与えています。健康住宅はいかに健康空気を作るかが大切です。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

 

調湿建材の特徴

調湿建材は微細な孔を持ち、吸放湿機能をもっています。一般的に湿気対策と言うと通風と換気ということになるが、通風と換気は一方通行で保湿ができません。

加湿と除湿はできますが吸ったり吐いたりの調湿機能はないのです。これに対し調湿建材は過度の差こそあれ吸湿と放湿をする性能があります。また調湿建材には、臭い化学物質(VOC)の吸着・分解・軽減する性能をもっているものもあります。

臭い吸着力 …… トイレ臭、生ごみ臭、さまざまな生活臭の成分を吸着し、脱臭・軽減します。

VOC (揮発性有機化合物)  …… 主に建材などから空気中に放出される有害な化学物質。シックハウス症候群の原因にもなる。

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室内でペットを飼っていれば、当然ペット臭も発生します。  



ガイド佐川旭のアドバイス

健康な空気をつくるには、住む人にとってどれだけ健康で快適であるか、どれだけ気持ちのよい住環境であるかが大切です。通風と調湿建材に依存するか、換気に依存するか、無垢材と通風に依存するかは、設計者とよく相談しながら適材適所に使い分けましょう。

調湿建材は調湿の主役として使うのではなく換気を主役にし、通風とのバランスを考えて使用することがポイントです。

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