注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

二世帯住宅の基本原則とは

二世帯住宅のメリット、デメリットを把握しながら共通のルールをつくり、その上でコミュニケーションとプライバシーをプランの中でどう組み立てていくかが重要なポイントです。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

共通のルールをつくろう

親子の二世帯住宅の良いところは、困ったときにはすぐに助け合えるという生活面や経済面、土地の有効利用ができるという面です。一方、敬遠される理由としては、親側との価値観やライフスタイルの違いなどがあります。その象徴ともいえるのが嫁姑の対立でしょう。

二世帯住宅のメリット、デメリットを把握しながら共通のルールをつくり、その上でコミュニケーションとプライバシーをプランの中でどう組み立てていくかが重要なポイントです。

二世帯住宅を空間の区切り方で分類


1.別棟型
同じ敷地内に独立して別棟で建てます。外壁の一部や、通路などでつなぐことができます。
2.横隣接型
それぞれに独立した玄関を設け、真ん中の壁が共用壁になります。
3.上下隣接型
  上下階で区分され、玄関は共用で1カ所、またはそれぞれ独立した玄関が2か所になります。
4.複合型
  横隣接型と上下隣接型を複合したものです。玄関は共用で1カ所、またはそれぞれ独立した玄関が2か所になります。


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