左から一番最初の「ゴジラ」で「初ゴジ」とよばれるもの。真ん中は1968年公開「怪獣総進撃」に登場した通称「総進撃ゴジ」。右が2014年ハリウッド版「GODZILLA」。これは、いまスーパーなどでも数百円で売られている「ソフビ(ソフトビニール)」と呼ばれる高さ15センチくらいのバンダイから発売されている人形ですが、よくできています。私が子どものころはもっと、かわいくデフォルメされていました。左が1954年の「初ゴジ」のソフビ右が50年後の2004年公開の「ゴジラ FINAL WARS」の「ファイナルゴジ」。口の開き方や耳の形状、プロポーションも違います。ファイナルゴジはこの夏開催された「大ゴジラ特撮展」の撮影OKコーナーで撮影しました。左は1968年の「総進撃ゴジ」で大きな目が特徴ですがさらに1970年代になると「メガロゴジ」と呼ばれるもっと目が大きくな、かわいいタイプもあらわれます。右は鉄板人気の1964年公開の「モスラ対ゴジラ」に登場する抜群なプロポーションで人気の「モスゴジ」と呼ばれるタイプ。ティム・バートンもこのあたりをみていたのでは?「大ゴジラ特撮展」で配布されていたパンフレット。左は、なんと、あのテディベアで有名な世界ではじめてぬいぐるみを作ったドイツの老舗「シュタイフ」がゴジラを発売!体長は50センチです。右は愛知県豊橋の高級ちくわ屋「ヤマサちくわ」が製造した「ゴジラ蒲鉾」。ちょっと加熱ぎみ?私は2000年代のゴジラは、ほとんど見ていませんが、この年代のゴジラに熱中した人も多いのでは? 左は2001年「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」のゴジラ。なんと目が白目で怖い!右は2003年の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」のゴジラの背びれ。すごく長くとがっています。どちらも「畏怖の対象」としてデザイン的にアリだと思います。「大ゴジラ特撮展」で撮影しました。これは私が10年ほど前に「超高層ビル」について書いた雑誌の連載記事です。だいぶ構想ビル事情も変わっていますが、それでも108メートルのゴジラでも147メートルの地上36階の霞が関ビル(1968年竣工の日本発の超高層)よりも低い。東京都庁舎は243メートルなので半分以下。建物を破壊する怪獣のイメージはありませんね。このときは1998年のハリウッド版ゴジラの身長60メートルで比較しました。拙著「建築スタイルブック」より。初代ゴジラが国会議事堂を破壊する図版です。これは「食玩」というお菓子のオマケをパチリと撮ったものです。やや強調されていますが、このシーンは有名でゴジラが議事堂の背後から忍び寄り破壊するのでが議事堂は65メートルで50メートルのゴジラより低いはずですが、そんな検証は無粋。国家の象徴的な建造物を破壊したところに意味を感じてしまいますよね。1954年4本指の「ゴジラ」と2014年アメリカ版「GODZILLA」のツーショット。あれっ、よく見るとハリウッドゴジラの足指も4本に! オリジナルへのオマージュでしょうか?東宝で大人気だったゴジラに対抗して大映が「ガメラ」という怪獣を1965年に公開して対抗しました。この写真は平成時代のガメラで完成度の高さから人気です。私は1999年の『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』で渋谷の109(設計:竹山実)や京都駅(設計:原広司)のミニチュアが破壊されるシーンに衝撃を受けました。実際にこんなシーンがあったのか記憶は定かではありませんが夕焼けをバックにゴジラ人形を撮ってみました。スーパーの屋上の駐車場で夕刻に怪獣をもってウロウロしているおじさん(私)は通報されてもおかしくないレベルでしたが…。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。