絵画や版画だけでなく、家族写真や子供の作品などを壁に飾り、楽しむ人が増えてきているように思います。でも、せっかく飾っても、どうもしっくり馴染まない、いくつか組み合わせて飾りたいけれど、なんとなくバラバラな印象でまとまりがない……と感じる方もいらっしゃるのでは?

額を上手に飾るには、ちょっとしたコツがあるんです。

額の高さは目線を意識して

まず、飾る高さに注意しましょう。部屋の広さや天井の高さにもよりますが、額は目の高さから少し上程度に掛けると落ち着くもの。なぜか、高めに掛けてしまう方が多いように感じます。

たとえば、玄関に飾るのであれば、玄関扉を開けた時の目線を意識した方がいいですし、リビングソファの正面に飾るのであれば、座った時の目線にも配慮した方がいいでしょう。

複数の額はラインを揃える

額絵

額の中心を合わせて横に並べる。額の素材も揃えておくと、まとまりやすい

大きな額を一点飾る、という場合は、高さや左右のバランスを考えて位置を決めればいいわけですが、複数の額を並べる、という場合は注意が必要です。

同じサイズの額であれば、高さや間隔を揃えて並べればまとまります。大きさの異なる額を横に並べて飾る場合は、額の下端を一直線に揃える、もしくは中心を揃えることがポイントでしょう。

また、複数の額を上下左右にまとめて飾る場合は、外側のラインが四角に、ひとつの額のようにするときれいにまとまります。

ピクチャーレールや下地補強も

飾る場所が決まっていない、壁面に釘を打ちたくない、という場合は、ピクチャーレールを設置するのもいいでしょう。設計段階からプランニングしておけば、先付タイプを用いてすっきりと壁面や天井面に納めることができます。後付けタイプを選べば、施工後でも設置可能です。

また、飾りたい額に重量がある場合などは、下地に補強をしておくことをおすすめします。そのためには、設計段階でどこに飾るのかを明確にしておくことが大切でしょう。

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