仕事とプライベート
双方を大切にすることで相乗効果に
仕事と家庭、十和子さんはどんなふうに両立なさっているのでしょうか。
「私の場合、仕事と家庭どちらかだけではダメ。家庭があることで“消費者”の目線から見ることができ、よりよい化粧品作りにもつながっていると考えています。
家族の協力のもとに仕事をさせてもらっているからこそ、仕事以外の場面では家族の気持ちを最優先にしたいと心から考えられるし、仕事をしている自分との切り替えもできる。そして“母親”としての一面があるからこそ、仕事のときに別のエネルギーが湧き出てくることもあると思うのです。
それから、仕事のモチベーションを高めるためには、妻でも母でも社長でもなく、ありのままの“君島十和子”になることができる趣味の時間が必要。
私の場合、それは宝塚を見に行くことです。
観劇をしているとドキドキワクワクとして、心が揺り動かされる感覚がとても幸福。舞台の美しさと面白さ、生オーケストラの音楽、そして劇場の空気感。美しい世界を五感で感じられるのが宝塚の魅力だと思います。」
DATA
十和子さん愛用のアイテム
- ■ローズオイル(写真上)
愛用のローズオイル。手首につけるととてもリラックスするそう。
■宝塚のマスコット(写真下)
宝塚を見に行った際に購入したマスコットキーホルダー。「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレがモチーフ。いつもかばんに入れて持ち歩いているのだとか。
このページは2009年1月6日時点の情報です