テクノポップ/アーティストインタヴュー

ゲッカンプロボーラー10年!(3ページ目)

デビュー作『テクーニョ』から早10年、ゲッカンプロボーラーの真髄が詰まった新作『TEN』が6月25日にリリース! ゲツプロ代表曲と言いたい「LastDance」、TB303の師と仰ぐHARDFLOORのリミックス曲と聴き所も満載。HARDFLOORと共演するゲツプロ秘伝、生オートチューン・ライヴも7月に!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

That'sゲッカンプロボーラー

ガイド:
2 曲目の「LastDance」には「*推し曲」との注釈が(笑)! 推されてるだけあり、僕は切ないイントロからがっちり掴まれました。90’s初期の感もあるラテンエレクトロ歌謡に“泣き”が入り…これでもかと入りまくり、これはゲツプロの代表曲になるのではないかと! 何かが降臨したとか?

yas:
降臨ですか(笑)。ある意味後輪ですよ。ちょっと古臭いでしょ(笑)。ご指摘の通り90's前半の音楽がゲツプロの血となり肉となってますから。この曲こそThat'sゲッカンプロボーラーなんです。
アレンジもこれしかないって納得してます。EDMとか小難しく小洒落た感じにしなくて本当に良かった。大道バーン!で正解だったんです。

HIDE:
この辺が、「ゲツプロ」であって「月プロ」ではないんです。分かる人には分かるはず!
MVも公開中です。MV後半はアルバムTENに相応しく過去のLIVE映像満載です。

LastDance MV
(YouTube)

日本自然保護協会

ガイド:
「空」は、今までのゲツプロにはなかった曲調。しかも、日本自然保護協会(NACS-J)の公認の環境保護ための楽曲となっていますね。これは、環境保護というテーマから引き出した曲、それとも、もともと「空」という曲があって、それが選ばれたのですか?

yas:
こーゆー雰囲気の曲がライヴで欲しいって思ってたんです。ゲツプロにしてはダウンテンポの曲が。今回のアルバムのテーマが「未来」で、未来→子供→空→温暖化→警告、みたいに繋がって。その辺をリサーチしてたら、日本自然保護協会(NACS-J)に行き着いたって事です。

HIDE:
過去に「ファンシーモンキー」/月刊プロボーラーと、「流星ダンサー」/ゲッカンプロボーラーのMVを手がけてくれたOHRYS BIRDが現在「空」のMVを制作中です。NACS-Jの保護地区、群馬県の赤谷でも撮影が行われています。今回もアイデア豊富ですよ。7月公開予定なのでお楽しみに!
NACS-Jの「赤谷プロジェクト」に少しでも興味のある人は是非下のリンクを見て欲しいですね。

赤谷プロジェクト

「今」を歌う「未来」曲

ガイド:
「TimeTriper」そして「未来」など、所謂テクノポップ的コンセプトですね。やはり、ゲツプロの根底にあるテーマと考えていいのでしょうか?

yas:
未来とか宇宙って響きだけでテクノですよね?(笑)。この2曲は、タイムトリップだったりロボットだったりテクノ感満載ですね。テーマは「未来」でも結局のところ、このアルバムで本当に歌っているのは「今」なんです。未来を創る為に、今何をするべきか?これが言いたいんでしょうね。ゲツプロは、テクノバンドでありエレポップバンドですから当然音はテクノロジーで作ります。でも、歌っている内容は実はもの凄く生生しい日常的な事でもあるんです。テクノな機械音と感情むき出しの歌詞。この融合が今のゲツプロなのかもしれません。

HIDE:

この曲をピックアップしていただけるってことは、四方さんも相当なSF好きですね!?

ガイド:

はい! 読むSFとは限りませんが、SF的世界観というのは「鉄腕アトム」から始まり好きです。「近未来」って聞くと、素直に反応します(笑)。

 

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