「そりゃあないよ」と文句を言おう!
思わず声が出るサッカー観戦
フランス語の否定文は動詞をne(ヌ)とpas(パ)で挟むのが基本ですが、口語表現では上に挙げたC'est pas possible ! のようにneが落ちることがよくあります。また、いずれの表現も、最後の母音を伸ばして発音すればバッチリ感情移入ができますよ。
理想は適切なジャッジ
選手のプレーに問題はなくとも、ジャッジによって試合の流れが変わってしまうこともサッカーでは多々あります。ジャッジによって自分が応援しているチームが有利になりそうな場合には、Merci l'arbitre!!!(メルシー ラルビトル/審判さんありがとう!)と素直にお礼を言いましょう。ところが逆のパターンでは、腹立ちまぎれにこんな台詞が口をつくことも。Un arbitre de merde !(アナルビトル ドゥ メルドゥ/クソ審判め!)
排泄物を意味するmerdeはイケナイ言葉ですが、非常によく使われる悪態の表現です。
また、劣勢になった際にAttention !(アタンスィオン)を連呼したり、faute (フォート/ファール)、faute de main(フォート ドゥ マン/ハンド)、hors jeu (オール ジュ/オフサイド)など反則の用語も覚えておくと試合を見ながら色々とツッコミができるので楽しいですよ。
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