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アウディA5が新車時の約70%オフから狙える!(2ページ目)

アウディが11年ぶりに投入した2ドアフル4シータークーペであるA5の中古車が、発売から6年が経ち、ようやくおいしくなってきました。クーペの人気は今も下火のままですが、これだけお手頃になると、検討の価値は十分あると思いますよ。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

MMIや電動シートなど快適装備が充実

現行型A4とプラットフォームを共有するA5ですが、ホイールベースはA4のほうが長くなっています。
アウディA5undefinedインパネ

当初カーナビはDVDでしたが2009年12月にHDDナビへと変更。Bluetoothによるハンズフリー通話機能にも対応しました。ETCシステムも標準搭載されています

このプラットフォーム、旧型A4に比べて前輪の車軸を約100mm以上前進させたことで、室内空間に余裕ができました。またフロントオーバーハング(簡単に言うと前輪の前にあるボディ)を短くできるため、A5の美しさに一役かっています。

デビュー当初は3.2LのV6+6ATモデルのみ。これに同社の代名詞でもあるクワトロ(4WDシステム)が組み合わされます。

クワトロのトルク配分は通常で前40:後60。従来の50:50より後ろに振った新世代のもので、よりスポーティな走りを楽しめるようになっています。

約1年後の2009年4月には2L直列4気筒ターボエンジン+2ペダルMTの7速Sトロニック+クワトロの2.0TFSIクワトロが追加されました。さらに2010年8月には2.0TFSIクワトロに一本化されました。
アウディA5undefinedシート

車の特性をボタンひとつでコンフォート/ダイナミック/オート/インディビジュアルの4パターンから選べるアウディドライブセレクトはオプションで用意されていました

美しいクーペは気持ちよく走れるだけでなく、やはり目的地まで快適に過ごせるという点も見逃せません。

デビュー当初の3.2FSIクワトロで装備を見ていくと、まず本革シートが標準装備となります。前席はリクライニングや前後、高さ、ヘッドレストの高さも電動で調整可能。クルーズコントロールや3ゾーン(左右後席)オートエアコンも標準で備えます。

またカーナビやカーオーディオ、フルセグTVチューナーなどをダイヤルセレクターで操作できる同社のMMI(マルチメディアインターフェイス)が標準装備で、iPodコネクターまで備わっています。

さすがにLightningコネクタには対応していませんが、USBコネクターが備わっていますので、iPhone5SやAndroid端末でも音楽を楽しむことができます。

オーディオは標準でサブウーファー付きの10スピーカーシステムが採用されていました。これでも十二分ですが、オプションでバング&オルフセンのサウンドシステム(14スピーカー)もありました。

とまあ、あなたを目的地まで快適に連れて行ってくれるには十二分の装備を備えています。さらに美しいクーペならではの良さといったら、やはり降りて歩き出してから振り向いて見て「いいなぁ」と思えるところではないでしょうか。

というか、あなたの駐車場に佇む姿だけでも「キレイだなぁ」となることでしょう。そんな毎日を送ってみませんか。

美人は3日で飽きるとか言われますが、確かに手の届かない高嶺の花ならそう言いたくなるかも知れませんが、お買い得になってきた今なら……。

このように、しっかこのように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
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