文学の国アイルランドの歴史をひもとくミュージアム
ダブリンの中心地に位置するライターズミュージアム
文学的見地で非常な貴重な資料を収蔵しているミュージアム
日本語版は音声ガイドこどないのですが、とても詳しく書かれた日本語のガイドブックが用意されています。内容は各言語の音声ガイドと同じなので、これを手にまわれば展示をくまなく理解できるだけでなく、このガイド自体かなり読み応えがあるので、アイルランドの文学ファンならずとも、楽しめるはずです。
ちなみに、特に貴重な資料のある一階は写真の撮影はできません。展示自体の見応えがあり日本語ガイドブックも情報満載なので、このミュージアムでは写真を撮る手をしばし休めて、ゆっくり内容に集中してみるのもいいかもしれません。それではダブリンライターズミュージアムの展示のポイントをご紹介たします。
文学の国のはじまりの歴史から紹介
貴重な資料を中心に文学ファン垂涎モノの品々が
作家を深く知るための一節
セントパトリック大聖堂の司祭も勤めたジョナサン・スウィフト
たとえばスウィフトの少し鬱々としたブラックユーモアの効いた作風というのを伝えるために、作品のなかからそのテイストが顕著にみられる一節などを抜粋して紹介していたり。このように、なんとなくでしか知らない作品に対する理解が深まるのもこのミュージアムの特筆すべき点といえるでしょう。