取り扱いに困るもの
人気はあるものの実際には持って帰れないもの、取扱いに細心の注意が必要なものなど、気難しいお土産を集めました。どうしても買っていきたい場合のポイントも加えましたので、参考までに。■お茶類
専門店も多く、品質が高くパッケージデザインもおしゃれなフランスの紅茶。種類が多いので、自分が気に入ったフレーバーティーなどを買ってしまいがちですが、ちょっと待って!フレーバーティーは苦手な人が意外に多いです。そして茶葉で買って行っても、会社などティーポットがない場合手軽に飲むことができません。もしお茶を買うなら、ティーバックで、なおかつダージリンやブレックファストなどプレーンなものを選ぶのが賢明です。
■マカロン
ラデュレやピエール・エルメなど、マカロンが美味しいお店がひしめくパリ。お土産に買って行きたいのはやまやまですが、マカロンは非常に繊細なお菓子。手荷物で壊れないように細心の注意を払って持ち帰らなければいけませんし、買ってから2日以内には食べないと、固くパサパサになってかなりマズくなってしまいます。そんな苦労をしてまで持ち帰る意味があるのか……?と疑問。上記2店は日本にも出店していますし、今は円安なので日本で買った方がハッキリ言って得だったりします。
お菓子をお土産にするなら、チョコレートやキャラメル、マドレーヌなど賞味期限が長めの取扱いやすいものがおすすめです。
■シャルキュトリー類(豚肉加工品)
現在日本では、海外からの食肉類は持ち込みが禁止されています。フランスでは赤ワインのお供の定番であるハムやソーセージ類が非常に美味しいのですが、これらは残念ながら持ち込めません。税関で気づかれずに運良く持ち込める場合もありますが、基本取り上げられると覚悟したほうが良いです。フランスで思う存分味わっていきましょう。
■スパイス・ハーブ類
肉や魚料理に使えるスパイスやハーブ類。手軽で持ち帰りやすいのでやはりお土産に買ってしまいそうですが、料理は人によって使うものが全く違うのでやはりリスクの高いお土産と言っていいでしょう。料理をする人に何か買って行くとすれば、塩が断然おすすめ。こちらではカマルグやゲランドなど、天然のブランド海塩が非常に安く手に入ります。デザインもフランスっぽいおしゃれなものも多いので、喜ばれること間違いなしです。
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