アートフィルターで芸術する
現代のコンデジは誰でもキレイに撮れるので、人と違う個性的な写真が撮りたいというさらなる欲求を感じます。それを満たしてくれるのがアートフィルターとピクチャーモードです。アートフィルターはオリンパスが独自に開発したモードですが、今ではほとんどのコンデジやミラーレスにデジタルフィルターとして搭載されています。その内容はメーカーによって違いますが、オリンパスのウリは「ドラマチックトーン」です。どんな風景もドラマチックに変貌させるフィルターです。『SH-1』は7種類のアートフィルターと7種類のピクチャーモードがあるので合計14種類の効果が楽しめます。さらにスマホに転送して、アートフィルターを重ねて掛けることもできます。これらの機能を使えば、写真は目的を持って撮るものと考えていた方も、散歩のついでにもっと気軽に写真を楽しめるようになるでしょう。
アートフィルターのドラマチックトーンにて撮影。枯葉とハトがドラマチックに変貌を遂げた
アートフィルターのトイフォトにすると周辺光量が低下して、レトロな雰囲気になる
アートフィルターのラフモノクロームでは近所の散歩道が謎めいたアートのように見えた
ピクチャーモードのミラーを使うと部屋でシュールレアリスムのような写真が撮れた