ビューティティップス/肌悩みをカバーするベースメイク術

思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク

年齢による肌変化や老化サインは、ベースメイクの段階でリセットすることがポイント。30代から40代へシフトする時に、違和感のない自然なメイクに仕上げるテクニックをご紹介します。

加藤 智一

執筆者:加藤 智一

ビューティティップスガイド

男性に向けて、スキンケアの基本を書いた単行本「お洒落以前の身だしなみの常識」(講談社)に続いて、2作目となる著書「思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク」を先月上梓しました。こちらは、「20代から30代に突入した時と違い、40代で30代のメイクをすると違和感を感じるようになった」という女性の声をきっかけに、アラフォー女性のために書き下ろした一冊です。

講談社より発売中

講談社より発売中



30代から40代へシフトする時に、なぜメイクに違和感が現れてしまうのか。その原因を、“年齢による肌の変化”と解説して、小じわやくすみ・しみにより、顔色がくすんでしまうことや、顔全体にたるみが現れて、逆三角形だった顔立ちが丸みを帯びた楕円形に変化していく...そんな肌形状の変化により、“30代のメイクがしっくりこない”という違和感につながることをお伝えしています。

こうした違和感を解決するためには、年齢による肌変化や老化サインを、ベースメイクの段階でリセットすることがポイント。その後に、色をのせていけば、清潔感あるメイクに仕上がります。

そのテクニックのひとつとして、本書でもご紹介しているのが“アイライト”のテクニック。目もと用のコンシーラーやファンデーションを塗布することにより、目もと周辺に点在するしみや、まぶたのくすみをリセットして、明るさを与えるテクニック。さらに保湿効果もあるために、目の下の乾燥じわも防ぎます。

ロレアルパリとクリニークのアイライト

ロレアルパリとクリニークのアイライト


そもそも目もとにくすみが目立っては、パールもきれいに発色しません。でも、あらかじめ目もとのくすみを消去しておけば、イマドキな繊細なパール感がきれいに発色。本来のアイシャドーの魅力を十分に引き出すことができるでしょう。

そんなアラフォーのテクニックを満載した一冊。清潔感ある“身だしなみとしてのメイク”を身につける術を、ぜひ習得してください。


■DATA
ルーセントマジック タッチアップ ペン 1,600円/ロレアルパリ
*外部サイト
http://www.lorealparisjapan.jp/

エアブラシ コンシーラー 全4色 各3,100円/クリニーク ラボラトリーズ
*外部サイト
http://www.clinique.co.jp/

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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