ベルリン/ベルリンのグルメ・レストラン

ベルリンで人気のビオなカレーソーセージ

ベルリン名物のファーストフードといえばソーセージにソースとカレー粉をかけたカリーヴルスト(カレーソーセージ)。ベルリンにはたくさんのカリーヴルスト屋さんがありますが、そのなかから人気店のひとつ、ビオ素材のみを使用する「ヴィッティーズ」をご紹介します。

坪井 由美子

執筆者:坪井 由美子

ドイツガイド

ベルリンのスローなファーストフード店「ヴィッティーズ」

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ベルリンにたくさんあるカリーヴルストの人気店のなかでもビオのこだわりをもつ「WITTY'S」

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ヴルストもポテトも絶品!

ドイツではどこの街に行ってもソーセージのスタンドがあちこちにあって、焼きたてのソーセージをファーストフード感覚で味わうことができます。なかでもここ数年で一番人気のメニューといえば、ソーセージにケチャップとカレー粉をかけた「カリーヴルスト Currywurst」。発祥はハンブルクやルール地方など諸説あり、今ではドイツ全土で食べられますが、一般的にはベルリン名物とされることが多く、2006年にはベルリンにカリーヴルスト博物館までできてしまったほど。

実際にベルリンには驚くほどたくさんのカリーヴルスト屋があり、ガイドブックでよく紹介されるような有名店も何軒かあります。そんな名店のひとつが、老舗高級デパートKaDeWeの向かいに立つ、ビオ(オーガニック)のソーセージスタンド「ヴィッティーズ WITTY’S」。ファーストフードでありながらスローフードをコンセプトに掲げるという、なんともドイツらしい(ベルリンらしい)お店です。

ポテトもソースもぜんぶビオ!

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ソーセージやポテトだけでなく、ソースもパンもジュースもビオというこだわりの店

ヴィッティーズでは、2003年からすべてビオ認定を受けた食材を使用。ソーセージの肉や香辛料だけでなく、ポメス(フライドポテト)のじゃがいもやソース、パンもすべてビオです。ベルリンのスターシェフと共同で開発したというオリジナルレシピのソーセージの美味しさはもちろんのこと、ここは付け合せのポメスの美味しさも評判。ポメスに使うじゃがいもはすべて手作業でカットされ、165度以下の油で揚げるなど、とことんこだわって作られています。ソースは定番のケチャップやマヨネーズのほか、にんにく風味やサテ(ピーナツソース)も。ジュースなど飲み物のセレクトもビオ中心で、着色料などが入っている場合はすべて明記されているので安心。

ビオ食材を使用しているため、価格はカリーヴルストが3.3ユーロ、ポメスが2.7ユーロとベルリンの相場よりちょっと高め。それでも、コンセプトと味の良さで幅広い客層に支持されています。

<DATA>
WITTY’S Organic Food
住所:Wittenbergplatz 5
営業時間:11:00~20:00
アクセス:Wittenbergplatz駅からすぐ
予算:カリーヴルスト3.3ユーロ  ポメス 2.7ユーロ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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