ベルリンならでは! デザインショップ・工房へ

ベルリンのファッションブティックはシックで都会的なデザインがメイン

ベルリンのファッションブティックはシックで都会的なデザインがメイン

ファッショナブルなデパートや大型ショッピングセンターが町中に散らばるベルリンは、お買い物も満喫できる町。でも、ベルリンでのショッピングの醍醐味は、デザイナーが直営するショップ抜きには語れません! クリエイターたちの町ならではのショッピングの楽しみ、そのほんの一部をここで紹介したいと思います。

「ヘーフェ」とは

個々のデザインショップを訪ねる前に、先ず知っておきたいのが「ヘーフェ」。この言葉はドイツ語の「中庭(ホーフ)」の複数形。通り側から見ると事務所や住居用の建物に見えますが、内側は中庭のある四角やコの字型の設計になっています。ヘーフェとは、この中庭に面した部分をショップやアトリエ、カフェや文化施設に利用した複合建築のこと。地元デザイナーの出店を優先するヘーフェが多く、個性的なショップが多いのも特徴です。

ヘーフェはベルリンのカルチャーシーンには欠かせない存在。観光プランにはヘーフェでのショッピングもぜひ取り入てほしいところ。というわけで、観光スポットからアクセス良好なヘーフェの中から、人気の2ヶ所をご案内しておきます。

ヘーフェ1 ハッケシャー・ヘーフェ

ハッケシャー・ヘーフェの最初の中庭。ここから8つの中庭がちょっとした迷路のように連なります

ハッケシャー・ヘーフェの最初の中庭。ここから8つの中庭がちょっとした迷路のように連なります

ベルリンの代表的ヘーフェと言えば「ハッケシャー・ヘーフェ」。8つのホーフ(中庭)からなる大きなヘーフェで、観光名所のひとつにもなっている人気ぶり。ベルリン観光では必ず見学する博物館島やアレクサンダー広場から1km程度の便利なロケーションにあります。

ファッションやアクセサリーを中心に地元のデザイナーが多数出店しているので、一ヶ所で多種多様なメイド・イン・ベルリンに出会えます。モードのショップでは、色はシンプル、素材とフォルムが個性的、というのが最近の傾向のよう。おもちゃ屋さんや雑貨店の品物はベルリン生まれとは限りませんが、各店独自のコンセプトがあり、量販店では見られないセレクション。ショップの営業は月~土曜のみですが、ギャラリーやカフェなら日曜もオープンしています。

ハッケシャー・ヘーフェでは、20世紀初頭の建築デザインも見学して行って下さいね。正面入口から通じる最初の中庭は、ユーゲントシュティール建物に取り囲まれ、壁面は色タイルで美しく装飾されています。この建築群も、観光客を引きつけるハッケシャー・ヘーフェの魅力のひとつですよ。

<DATA>
Die Hackeschen Hoefe
住所:Rosenthalerstrasse 40/41 & Sophienstrasse 6
営業時間:月~土 11:00前後~20:00前後(ショップにより異なります)
アクセス:Hackescher Markt(各駅電車S5, S7, S9, S75)から200m

ヘーフェ2 ヘックマン・ヘーフェ

静かにショッピングやカフェが楽しめるヘックマン・ヘーフェ

静かにショッピングやカフェが楽しめるヘックマン・ヘーフェ

ヘックマン・ヘーフェ入口。門をくぐると広々とした中庭に通じます

ヘックマン・ヘーフェ入口。門をくぐると広々とした中庭に通じます

博物館島の浮かぶシュプレー川北側をほぼ東西に延びる約1kmの大通りオラーニエンブルガー通り(Oranienburger Strasse)。この通りのほぼ真ん中に位置するのがヘックマン・ヘーフェです。ショップの数はカフェも含めて十数店と小規模ですが、観光客が大挙して押し寄せることもなく、落ち着いた雰囲気を味わえます。

ヘックマン・ヘーフェのデザインショップは、ファッション、アクセサリー、雑貨が中心。ガイドの個人的な所見ですが、洗練された中にもハンドクラフトの温かみが感じられるデザインが多いよう。デザインショップのほか、ベルリンで人気のキャンディーショップ「ボンボンマヘライ」もあります。ドイツの伝統製法で作られた自家製キャンディーは、お土産にも喜ばれますよ!

<DATA>
■Heckmann Hoefe
住所:Oranienburger Strasse 32
営業時間:月~土 11:00前後~19:00前後(ショップにより異なります)
アクセス:Oranienburger Strasse(各駅電車S1, S2, S25)から100m