ベルリンで一番長い行列ができるケバブ「ムスタファズ・ゲミューゼケバブ」

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いまやベルリン名物ともいえるケバブ屋と長い行列! ホステルの前に建つ小さなスタンドに世界中の観光客が集まる

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したたる肉汁がたまりません

回転させながら焼いた肉を薄く削いで食べるドネルケバブ。トルコ料理として知られていますが、現在ヨーロッパで広く見られるように、パンに挟んだ形で提供されるようになったのは、ベルリンへやってきたトルコ人が1970年代に始めた屋台が発祥なのだそう。そんな背景もあって、サンドイッチ型ケバブ(ドイツでは単にケバブやデーナーと呼ばれます)はドイツ中に広まり、今では日本をはじめ世界中で見られるようになりました。

 


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こんな行列、ドイツで見たことありません

ドイツではソーセージと並ぶ定番ファーストフードとなっているケバブ。発祥地ベルリンではソウルフードともいえるもので、町には数えきれないほどたくさんのケバブのスタンドやインビス(軽食店)があります。どこで食べても美味しい(と私は思う)のですが、なかでも一番美味しいと評判で、長い行列ができる有名店が、トルコ系移民が多いクロイツベルク地区にある「ムスタファズ・ゲミューゼケバブ(Mustafas Gemüse Kebab)」。食べ物に行列するなんてドイツではじつに珍しいこと。噂が噂を呼び、世界中からやってくる観光客で、行列はぐんぐん伸び続けています。

ベルリンで一番美味しい!? ケバブの秘密とは

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美味しさの秘密はたっぷり入った新鮮な野菜。すごいボリュームですがぺろりといけます!

待ち時間は時間帯や天気にもよりますが、短くても数十分、最近では1時間以上並ぶことも多いようです。ケバブ1つにそこまで……とも個人的には思うのですが、実際に食べてみると、確かにものすごく美味しい! したたる肉汁を目の前にしながら数十分待った効果もあるでしょうが、並んだ甲斐があった~と思わせる絶品のケバブです。

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野菜とソースは選択可能。全部入りでももちろんOK!

店名にゲミューゼケバブ(野菜ケバブ)とあるように、ここのケバブの特徴はずばり「野菜」。普通、ケバブにはレタスやトマトなどの生野菜がたっぷり入っているものですが、同店ではそれに加えてじゃがいもやズッキーニの素揚げがどっさりと盛られています。そしてジューシーなチキン、フェタチーズ、ソース(にんにく、ハーブ、辛いソースなど選べます)、仕上げにレモンをひと絞り。ベジタリアン・ケバブもありますし、「玉ねぎ抜きで」なんていうのもOK。気をつけて食べないとこぼれ落ちるほどのボリュームですが、本当に美味しく胃にもたれないので、女性でもきっと完食できると思いますよ。

すぐ近くにはカリーヴルストの名店「Curry 36」もあるので、ベルリン名物フードのはしごもできちゃいます。胃に自信がある人はぜひチャレンジを(笑)

<DATA>
Mustafas Gemüse Kebab
住所:Mehringdamm 32, 10961 Berlin
営業時間:10:00~翌2:00
予算:ケバブ 約3ユーロ
アクセス:UバーンMehringdamm駅を上がってすぐ
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