簡単ダイエット/簡単!◯◯するだけダイエット

Slow&Softな乾布摩擦でやせ体質に!(後編)

前回の記事『乾布摩擦でダイエット&美肌』では、科学的にも明らかになった乾布摩擦の効能を詳しくご紹介しましたが、今回は正しい乾布摩擦の実践方法をご紹介します。タオル一枚あれば、だれでも、どこでも出来る! そして、運動があまり得意ではない人でも手軽に取り入れることができる現代版!Slow&Softな乾布摩擦で、夏前のダイエットに役立てて下さい!

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

ダイエット&美肌を手に入れる乾布摩擦!

「1日3分 乾布摩擦でダイエット&美肌(前編)」では、乾布摩擦の効能の数々をご紹介してきましたが、後編ではその実践方法をご紹介したいと思います。

ダイエット&美肌効果を実感するためには、正しい方法で実践することが大事です。

そこでまずは、乾布摩擦の基本・行うタイミングや回数・そして、注意点などをご紹介します。

乾布摩擦の基本と注意点

■用意するもの
なるべく柔らかめのタオルで長さは1m前後のものを用意しましょう。

ナイロン素材やアカスリ製品は肌を傷めるので乾布摩擦では使わないようにしてください。

■ 服装
今回ガイドが提案する乾布摩擦は、服を脱ぐ必要はありません。直接肌を強くこすると刺激が強すぎることもあるので、薄いTシャツの上からのほうがよいでしょう。

家やオフィスでは、服を着たまま背中や首をこすったり、手先だけをこするのも◎。また、服の上から行うときは、タオルの真ん中あたりを結んで「玉」をつくると刺激が強まるのでオススメです。

■ 場所
乾布摩擦は屋外で寒い場所で行う必要はありません。

室内の温かい場所で行い、少しずつ体を慣らしていきましょう。

■ 順番と方向
乾布摩擦は、まずは体幹、そのあとは、四肢を行います。

方向は心臓から末端に向かって行うほか、上下、円を描くなど、様々な方向から刺激を与えていきます。

強さは気持ちいいと感じる程度。ゴシゴシ力任せに行うのは控えましょう。また、ゆっくり呼吸を止めずに行うようにすると、より自律神経のバランスを整えるのに効果的です。

■ 乾布摩擦を行う前の注意点
以下にあてはまる場合、乾布摩擦はできませんので注意しましょう。

・ 肌トラブルのある人(アトピー性皮膚炎、やけど、しっしん、傷など)
・ 心臓に持病のある人
・ 高血圧の人
・ 体調の悪い人

また、お風呂やシャワーの後の皮膚が湿っているときは、刺激が強すぎるので避けましょう。
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