大学について共通のイメージを持つため、ぜひ親子で参加を
オープンキャンパスに参加する最大のメリットは、文章や写真などの資料を見てもわかりにくい大学の、実際の姿を自分の肌で感じとれることです。しかも、憧れの大学での学び方やキャンパスについて理解を深めることで、受験生としての目標が定まって意欲が高まり、入学後に「こんなはずではなかった」というミスマッチも防ぐことができます。最近のオープンキャンパスは、受験生本人だけでなく保護者の参加も歓迎していますので、できるだけ親子での参加をおすすめします。たとえば保護者を対象にしたガイダンスや個別入学相談では、学費の面や学生生活、就職状況など、保護者が気になるポイントをわかりやすく解説してくれます。そのほか、保護者向けのキャンパスツアーを実施する大学もあります。
親子でのオープンキャンパスへの参加は、大学についての共通の認識を持つことにつながり、これから入試までの長い受験生活を支えるためにも役立つでしょう。特に、AO入試を実施する大学、新設の学部・学科を志望している人は、入試の最新情報が提供されるケースが多いので、必ず参加して積極的に情報を集めましょう。