2つのターミナルから成る上海浦東国際空港
浦東空港からは日本の多数の空港と結ぶ便が運航しています。ただし、羽田空港への便が発着するのは虹橋空港になります。
上海と日本を結ぶフライトのうち、東京・成田をはじめ、ほぼすべての便がこの浦東空港から発着しています。現在のところ羽田空港へ発着するフライトのみ、虹橋空港と結んでいます。
浦東空港は2つのターミナルが並行に向かい合うシンプルな構造です。巨大な空港ですが初めて訪れても迷うことはないと思います。地下鉄やリニアモーターカーの駅は各ターミナルの間に位置。タクシーで空港に向かう場合は、自分の利用する航空会社のターミナル名をドライバーに伝えてください。第1ターミナルは「1号楼(読み方は“イーハオロウ”)」や「1号航站楼」、 第2ターミナルは「2号楼(読み方は“アールハオロウ”)」や「2号航站楼」とメモに書いて見せるのが確実です。もし間違えてしまっても、ターミナル間を結ぶ連絡通路がありますし、無料シャトルバスも出ていますのであわてずに。ちなみに、将来的に第3ターミナルができる可能性もあるようです。
■第1ターミナルの主な国際線乗り入れ先
中国東方航空、上海航空、日本航空、大韓航空、エールフランスなど
(国内線は中国東方航空、上海航空、四川航空)
■第2ターミナルの主な国際線乗り入れ先
エアチャイナ、中国南方航空、全日空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、ルフトハンザ航空、スイス国際航空、ヴァージン アトランティック航空、スカンジナビア航空、キャセイパシフィック航空、香港ドラゴン航空、香港航空、アシアナ航空、シンガポール航空、吉祥航空、春秋航空 など
(国内線はエアチャイナ、中国南方航空、吉祥航空、春秋航空、天津航空、成都航空など)