専門家チームが立ち上げた睡眠障害診断サイト

睡眠障害診断サイト

ネットがつながれば、いつでもどこでも誰でも、睡眠障害の診断が受けられます。

2014年春に、国立精神・神経医療研究センターなど睡眠障害の専門家チームが、不眠症や過眠症など睡眠障害全般の診断をしてくれるサイトを立ち上げました。「睡眠医療プラットホーム」というサイトです。

ここでは簡単な質問に答えることで、不眠症や過眠症など疑わしい睡眠障害のタイプを教えてくれる「簡易診断」が受けられます。さらに氏名などを入力して詳しい質問に回答すると、具体的な病名まで教えてくれる「詳細診断」もあります。

チェックリストの項目は、500人以上の患者に協力してもらいながら作ったものなので、答えやすくなっています。また、睡眠習慣や睡眠障害についての詳しい説明、医療機関でも使われる朝型夜型質問紙や簡易睡眠チェック(ピッツバーグ睡眠質問票)もあります。

気軽にできる睡眠障害タイプ診断

チェックリスト

まずは簡易診断で、睡眠障害の疑いがあるかどうかをチェックします

簡易診断を受けるには、まず、トップページの左にある「睡眠障害セルフチェック」のボタンを押します。そして、以下にあるような6つの質問に答えます。
  • 夜、よく眠れませんか?
  • 日中に強い眠気がありますか?
  • 寝ている時に、いびきをかいたり、呼吸が止まったりしますか?
  • 夜、寝床につくと、脚に何かの症状が現れますか?
  • 寝ているときに、手足を動かしたり、歩き回ったりしますか?
  • 遅寝が直せなかったり、朝、起きるのがすごくつらかったりしますか?
全てに答えて次に進むと、郵便番号を入力するページに来ます。郵便番号を入力したくないときには、そのままで大丈夫です。さらに進むと、最近1カ月の就寝時刻や睡眠時間、昼寝の有無、自分が必要と思う睡眠時間についての質問があります。

これに答えると、簡易診断の結果が現れます。疑われる睡眠障害のタイプとしては、不眠症や過眠症、睡眠関連呼吸障害、睡眠関連運動障害、睡眠時随伴症、概日リズム睡眠障害などがあります。これらの睡眠障害の詳しい説明は、トップページ左下の「睡眠障害について」のボタンからリンクされています。

疑わしい睡眠障害の病名まで教えてくれる詳細チェックも

女性医師

医療機関を受診するときには、詳細診断の結果をプリントして持って行きましょう

簡易診断に続けて、氏名や生年月日などを入力してユーザー登録すると、詳細診断に進みます。

ここではまず、交代勤務や夜勤などの回数、寝床に入る直前の習慣、お酒やカフェイン入り飲料など量、通院中の診療科名、内服薬の有無が尋ねられます。さらに、睡眠障害それぞれに特徴的な症状についての質問があります。項目が多いですが、がんばって答えましょう。

質問に答え終わると、「詳細睡眠診断・結果シート」が現れます。ここには、睡眠時間などの睡眠習慣のデータと、疑われる睡眠障害の名前が載っています。このページを印刷すると、診断の参考にしてもらえる問診票となるので、医療機関を受診するときは必ず持っていきましょう。

どこの医療機関へ行ったらよいかわからないときは、日本睡眠学会の認定医療施設一覧にリンクが張ってあるので、参考にしてください。

【関連サイト】
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