ウェブサイト運営者に向けてのアドバイス
Question:どのようなアフィリエイターが成果を上げているかAnswer:当たり前の話になってしまいますが、きちんとやるべきことをやっている人が成果を上げています。専門家や芸能人のように知名度、カリスマ性があるウェブサイト運営者なのであればただ商品リンクを貼るだけで売れる場合もありますが、残念ながらほとんどの人はそうではありません。
また「使った」、「良かった」で終わってしまう記事が多いです。読み手からするとその先が知りたいのです。自分の悩みや問題を解決してくれるのか知りたいのが読者です。「私が使ってみた結果が◯◯で、△△の人が■■のように使うと生活が豊かになるのではないか」という提案スタイルも良いかもしれません。ジャパネットたかたのテレビショッピングやAppleのコマーシャルは一つのヒントになると思います。その商品を使うことで、どれだけライフスタイルが豊かになるのかを明示しています。
ショップ自身もただ商品を並べているだけでは売れない時代になっています。実際に、販売ページをしっかり作りこんでいるショップほど売り上げを伸ばしています。「問題提起→商品紹介→豊かになった結果→あなたも同じようになれる」というストーリーが販売ページ内でできているから、訪問者が商品に魅力を感じて購入していくのです。ショップのページをしっかり読むことで記事の書き方も変わってくると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天の理念は「Shopping is Entertainment!」です。いろいろなお店が、自分たちの商品にストーリーを込めて売っていく。量販店などでは知ることができない、開発秘話や店長の想いなどのストーリーも合わせて一つの物語になっているのです。きちんとお客様を販売ページに送ることができれば、またそこでお客様は楽しみを見つけ購入意欲を高めてもらえるようになっています。ショップ独自の販売ページの内容も上手に利用して、記事を書いていただければ良い結果に繋がると思います。
Question:具体的事例は?
Answer:ショップの商品紹介で載っていない角度の画像を補足してあげると消費者に喜ばれます。例えば裏側の写真や縦横のサイズなど、補完的な情報は重宝されます。また、水や米などの重量がある商品は宅配が便利だとか、紙おむつなど保存が効く商品などはまとめ買いがお得などといった情報提供も良いでしょう。特に育児中はなかなか外出が難しいですので、ネットショッピングの便利さを訴求することで購買意欲に繋げることが可能です。
これはテクニカルな話になってしまいますが、紹介料率の高いショップを狙って紹介しているユーザーもいます。Koboや蟹、女性用の美容商品などが高い料率適用している場合が多いです。高料率商品だけで成果の半分以上を上げている人も確かに存在しますが、紹介した商品をそのまま売るためには文章力や説得力、セールス力などのスキルが必要になります。単純に料率の高い商品を紹介するだけで売れるわけではなく、人としての信頼感を積み上げることが重要です。真摯に、購入者の事を第一に考えて商品を紹介するというのはウェブサイト運営者もショップ担当者も共通のポイントとなります。
楽天アフィリエイトの公式サポートとして先輩アフィリエイターのノウハウ提供もしています。さまざまな視点から成果を上げるためのアドバイスが掲載されていますので、ぜひこちらも参考にしてください。