経由便でロンドンへ
航空会社や乗り継ぎルートを考えるのも旅行の楽しみのひとつです
経由地にもよりもますが、所要時間は乗り継ぎ時間も含めて15時間前後。やはり直行便に比べて少し時間がかかりますが、運賃は直行便と比較すると安い場合がほとんどです。また、羽田空港発着便が新設/増便となる航空会社も徐々に増えており、日本国内の乗り継ぎの利便性も向上中です。
日本の各都市発着の経由便
また、関西国際空港や中部国際空港をはじめ、全国の空港から、羽田/成田空港を経由せずに飛ぶルートを組むこともできます。羽田/成田発着に比べれば本数は少なくなりますが、場合によっては時間と費用の節約にもなるので、検討の価値ありですよ。経由便の選び方
経由地での過ごし方や乗り継ぎの利便性も、経由便を選ぶ上での重要なポイント。写真はソウルのインチョン空港。免税店が充実している他、日本語の案内もあるのが高ポイント
経由地は、一般的には「その航空会社の在籍する国の主要都市(=大抵は首都)」と考えると分かりやすいでしょう。例えば、フランスのエールフランス航空なら経由地はパリ、イタリアのアリタリア航空ならローマ、韓国の大韓航空やアシアナ航空なら、経由地はソウルです。ただし、ドイツのルフトハンザ航空(フランクフルトまたはミュンヘン)や、スイスのスイス航空(チューリッヒ)のような例外もありますが……。
乗り継ぎ時間は、大抵1~3時間程度。各国の主要空港はショップやレストラン、ラウンジ等の設備が充実しているので、時間を持て余すことなく、快適に過ごせます。
そして、イギリス以外の国も少し見てみたい!という方におすすめなのは、ストップオーバー。これは経由地での途中降機のことで、空港から外に出て24時間以上滞在することができます。航空券の種類によって、ストップオーバーの可否や追加料金の有無、またストップオーバーが可能な回数(往路/復路両方可なのか、いずれか一回のみなのか)等の条件が変わってきますので、購入する際にはよく確認しましょう。