語学関係の仕事
みなさんが語学の仕事と聞いて、まず何を思い浮かべますか?語学教師、翻訳者、通訳者……。他にも、企業に入って国際事業部などで語学力を発揮する、ボランティアで地域貢献をする、というのも1つだと思います。必要なことは、こういったさまざまな可能性の中で、何をしていきたいのかを常に意識することだと思います。
たとえば、通訳者であれば通訳学校へ、翻訳者ならば翻訳学校へ、それぞれ通う必要があるでしょうし、企業に入るならば客観的な資格のスコア提出が求められることもあるでしょう。
ですから、仕事を意識した段階で、少しずつこういった「今、自分に足りていないもの」を考えていくとより未来が見えてくるのではないでしょうか。
ガイド本人は……?
先日、私が運営させていただいているFacebookページで、こんなメッセージをいただきました。中国語を使って仕事をしてみたいと考えていますが、漠然としすぎていて何も見えてこないのですが……。どのようにお仕事を得られたのでしょうか?
そうですよね、私もそうでしたし、今もそうです(笑) 英語に次ぐ外国語としてかなり重要視されている割には、中国語で仕事をしている人に会う確率は意外と低いかもしれません。
かつ、私の周りの中国語関係者にこれまでの経歴を聞いても、ほぼ全員が異なる経歴を持っています。ですから、参考にはなっても同じ道をたどることは非常に困難です。やりたい、と思った気持ちを大切に長期戦覚悟で臨みたいですね。
とはいえもしかすると何か考えるヒントになるかもしれませんので、私が中国語に関わるようになったいきさつをご紹介しておきます。
次のページでは、ガイド本人の経歴をご紹介します!