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世界最薄ズームレンズを装着するとパーカのカーゴポケットに収まる63.9mmになる。このレンズの薄さはまさに驚異的だ。
重さ396gで高画質EVF内蔵「OM-D E-M10」
OLYMPUSのOM-Dシリーズと言えば小型軽量でEVF内蔵のミラーレスである。ハイエンドモデル「E-M1」は1628万画素と防滴・防塵、マイナス10度C対応の堅牢なボディが自慢。「E-M5」は1605万画素のセンサーを搭載、小型軽量ながら防滴・防塵性能を確保している。「E-M10」は「E-M5」と同じ画素数のセンサー、「E-M1」と同じ104万ドットのEVFを搭載、防滴・防塵を諦め、手ブレ補正は3軸として、さらに小型軽量化を進めたモデルです。重さは「E-M1」の497gから101g軽くなり396gを実現しました。キットレンズを加えても撮影重量はわずか489gです。キットレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」は28mm~84mm相当の使いやすい電動ズームで、最短距離はワイド端で20cmです。
OM-Dシリーズで初めてストロボを内蔵。ポートレートでキャッチライトを入れたいなど、いざ使いたい時に重宝する。
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タッチタイプの液晶モニターはチルト式でローアングルとハイアングルに対応。EVFとの切替はアイセンサーによる自動切り替え。