自家製干物と粕漬けを

 全国から観光客があつまる浅草。ここには下町ならではの風情を感じるお店が多く立ち並びます。その中から今回ご紹介するのは、店で手作りする自家製干物と粕漬けが絶品の、定食屋兼居酒屋。昼でもお酒、夜でも定食が楽しめる、人気のお店です。

雷門からほど近い、オレンジロード沿いにあるのが「銀鯱」。まずは店の屋上で天日干しして作られる名物の干物からご紹介しましょう。何種類かある干物メニューの中でも、特におすすめなのが「きんきの干物」(1344円)。運ばれてきた皿には巨大なきんきがドーンと丸ごと1匹のせられています。2~3人でシェアしても充分なボリューム。注文をうけてから、じっくりと炭火で焼かれ、いい香りがテーブルに立ちこめます。

きんきの干物(1344円)

きんきの干物(1344円)

 たまらず頬張ると、ほっくりとした身はジューシー。瑞々しさを残した干し具合も絶妙で、脂のコクが口いっぱいに広がります。ご飯とみそ汁が付く定食にすると1659円。舌もお腹も大満足すること間違いなし!

一品料理も目白押し!

お次は粕漬け! といきたいところですが、ここで他の一品料理にもちょっと触れてみましょう。「宮島つくね」(714円)はいかが? 宮島とは、「しゃもじ」のこと。安芸の宮島の名産品でもあることから、料理人の間ではこのように呼ばれることもあるそうです。鶏肉と豚肉の合挽き肉を使用し、ジューシーかつあっさり。しゃもじごと、素揚げした後に炭火で焼き上げることにより、周りはカリッと香ばしく中はふっくら。一週間かけて仕込まれるというタレもまろやかな味わいです。
宮島つくね(714円)

宮島つくね(714円)


さて、次のページでは、お待ちかねの粕漬けをご紹介!