ビリカとホーブゴーデン地域へのアクセス方法
メーラレン湖に浮かぶ島であるビリカとホーブゴーデン地域へは、メーラレン湖に面するいくつかの町からビヨルク島(観光のメイン、ビリカのある)にフェリーが出ています(観光シーズンのみ)。このフェリーはホーブゴーデンのあるアーデルス島にも立ち寄りますが、博物館、ガイドツアーなどは全てビヨルク島になります。観光フェリーは、ストックホルム、ヴェステロース(Västerås)、エンショーピング(Enköping)、ストレングネス(Strängnäs)、マリエフレード(Mariefred)、ヴォルビー (Vårby)、ソデタリエ (Södertälje)などの町からでていますが、ここでは、ストックホルムから観光フェリーを利用した場合を紹介します。
■ストックホルムから観光フェリーを利用する場合
ストックホルムの市庁舎横にあるフェリー乗り場からビリカにいく観光フェリーに乗れます
料金は、大人345クローネ、子ども(6~11歳)半額、0~5歳の子どもは、大人1人につき2名まで無料で同行できます。この料金には、往復のフェリー代と美術館への入場料、ガイドツアーが含まれています(料金は2013年現在)。
ビリカとホーブゴーデン地域の観光で気をつけたいこと
美しいメーラレン湖を眺めながら、観光フェリーでビリカを目指します
3時間の現地滞在ではビリカとホーブゴーデン両方をじっくり見るということは難しく、ビリカでのガイドツアー(所要45分程)に参加し、博物館を見学すると3時間はあっという間です。観光フェリーの中でビリカに関する簡単な解説が行われ、その際に島の地図も配布されますので、船の中で観光の簡単な計画を立てておくと時間を有効に使えるでしょう。
観光フェリーの中には、カフェやバー、レストランがあり、快適な旅がおくれます
古代遺跡と古墳を回るガイドツアー
フェリーの料金に含まれているガイドツアーはお勧めです。島は案外広いので個人で回るよりもガイドツアーに参加して解説を聞きながら、要所を見て回るほうが効率的。ガイドツアーはスウェーデン語と英語で行われ、時間は45ほど。ヴァイキング時代の古墳、こんな土盛りが点在する光景は必見です