そば/東京のそば屋

全て十割蕎麦の蕎麦屋 bi・to・wa(お茶の水)

野菜あんかけ皿うどん風840円は美と和「bitowa」のメニューでもおすすめである。各種野菜が入りあんかけでまろやかになっている。この十割蕎麦に掛ける食べ方はかた焼きそばのようである。

前島 敏正

執筆者:前島 敏正

そばガイド

神田淡路町にグランドオープン

1

入り口

お茶の水、神田駅近辺の再開発がすすんでいる。その中でもWATERRAS(ワテラス)は2013年4月、神田淡路町にグランドオープン。古き良き伝統を受け継ぎながら街の活性化や交流を醸成する仕組みとして「エリアマネジメント」を導入し、この街らしい新しいコミュニティを育んでいこうとする取り組みである。毎月一度マルシェ(朝市)が開かれている。この新しいビルにbi・to・waがある。

地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅 出口から 徒歩3分でbi・to・waに到着する。入口は和風だが、とてもお蕎麦屋さんとは思えないほどオシャレな店内。天井は高く、落ち着いたインテリア。和風な空間でなく、オシャレな高級レストランのたたずまい。テーブル席全46席、貸切可能人数30名 ~46名であり。個室テーブル半個室あり(8名~12名様用)店名は美と和「bitowa」に由来している。


きめ細かい肉質の馬刺し

3

馬刺し

きめ細かい肉質が特徴で脂肪が少ないだけでなく、馬肉はたんぱく質も豊富。さらに甘みを出す成分が豊富である。是非味わいたい一品である。


定番のだし巻き

4

だし巻き

定番のだし巻きは素朴だがだしのよく効いた卵焼きである。

飾り皿

5

飾り皿

新鮮鮮魚と季節野菜のグリル1,000円はリーズナブルな値段。

ざるそば

蕎麦は全て十割蕎麦で食品添加物、着色料、保存料などを一切使わず蕎麦粉100%てある。蕎麦は押し出し式タイプてあるが10割の田舎蕎麦と更科蕎麦がメニューにある。コシは充分あるが少しボソボソしていて残念。黒い漆器のような器に盛り付けてあり、見た目にも高級感あり、オシャレな感じが徹底されている。薬味はネギとワサビ。ツユは甘さをかなり控えてありサッパリした丁寧につくられたものである。締めの蕎麦湯はやはり香り高く、おいしいかった。

5

ざるそば

あんかけ蕎麦

揚げそばの野菜あんかけ皿うどん風840円は美と和「bitowa」のメニューでもおすすめである。各種野菜が入りあんかけでまろやかになっている。この十割蕎麦にかける食べ方はかた焼きそばのようである。
7

あんかけそば

【お店情報】
店名:蕎麦創製 bi・to・wa 御茶ノ水ワテラス店
住所:〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス2F
TEL :050-5797-4618
営業時間 :(ランチ)11:00~15:00、(ディナー)15:00~23:00、土・日・祝11:00~22:00
定休日:無(年末年始は休み)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます