高額報酬の商品を一点集中で売る
アフィリエイトプログラムをつぶさに見ていくとクレジットカードや保険、英会話教材など1件あたりの報酬額が高いプログラムも数多く見つけることができます。また、報酬料率は1~2%と低くても、パソコンや旅行のプログラムは総額が大きくなるため、結果として1件数千円の成果を生み出すことがあります。これらのジャンルを徹底的に集中して紹介する方法も無いわけではありません。(注:なおAmazonの1個あたりの報酬上限は1,000円なので、どんなに高額商品が売れても1個あたり最大1,000円の報酬額になります)。
しかしながらこれらの高額報酬プログラムには数多くのライバルが存在します。「クレジットカード」や「英会話教材」で検索してみると、同じプログラムを取り扱っているウェブサイトが数多く表示されると思います。どのウェブサイトも専門性が高く、良質な情報を読者に届けています。高額プログラムのジャンルを取り扱うことは、これだけのライバルと戦わなければいけないということを認識しておきましょう。
もちろんあなたが英会話業界や教材について「一般人より詳しい」という自信があるのであれば、このジャンルにチャレンジしてみても良いでしょう。現在、提供されている情報よりも読者に対して価値を提供できれば、記事を読んだ人はあなたを信用して購入してくれるでしょう。ただ、報酬額が高いからという理由で参入するのだけは避けましょう。結局、成果が発生せず「アフィリエイトなんて儲からない」という印象となり挫折してしまいます。
自分が得意で、ライバルが手薄なジャンルを狙うと効率的
自分の経験やキャリアに専門性がある人は、そのジャンルを狙ってみても良いでしょう。検索してみて、ライバルが少なければなお好ましいです。ASPのプログラムをくまなく見て、適合する、あるいは近いプログラムをあなたの専門知識とともに紹介することで成果に繋げることができます。
私の事例ですと、もともと7年間人材採用の仕事をしていたので、就職や転職のアドバイス情報をベースにしたウェブサイトを作成し、そのウェブサイトで就職・転職系のプログラムを紹介していました(→就職活動・転職活動対策室)。人事担当出身でこのようなウェブサイトを作っている人は多くないので、今でも一定の成果を上げています。
自分の経験を活かした就職情報のウェブサイト
このように自分の得意分野がある人は、まずその知識や経験を活かせるウェブサイトを作ることも成果への近道かもしれません。
大切な事は継続するためのモチベーションを保ち続けること
本当に重要な事なので何度も言いますが、アフィリエイトは継続しないと成果に繋がりません。少額でも売れたということは目に見えた成果となりますし、自分の情報が受け入れられたという喜びにもなります。ウェブサイト/ブログを更新するエネルギーとなるやり方を選択し、日々、少しずつ記事を積み上げていきましょう。半年後には何かしらの結果に繋がっているはずです。
次回は「商品の選択方法や、読者に響く記事の書き方」というテーマでさらに具体的に解説していきます。