VWゴルフ6を検討するならA3スポーツバック!

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はアウディA3スポーツバック(旧型)をご紹介したいと思います。
アウディA3スポーツバックundefinedフロント

3ドアモデルに追加というカタチで登場したA3スポーツバック。ホイールベース2575mmは3ドアモデルやゴルフ5、6と同じです。3.2L+クワトロは3ドアモデルにもありました

ご存知の方も多いようにA3スポーツバックとVWゴルフは兄弟のような関係。エンジンやミッション、足回りなど基幹部分の多くを共有し、どちらも仲良く2103年にフルモデルチェンジを果たしたばかりです。

輸入車としては初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、現行型であるゴルフ7は評判のいい車です。その旧型にあたるゴルフ6も、中古車で検討している人もいるのではないでしょうか。一見しただけでは7と見た目の違いが分かりにくい点も狙い目といえば狙い目。

しかし、そんなゴルフ6よりもおいしくなっているのが、今回ご紹介する旧型A3スポーツバックです。その理由を説明するには、まずゴルフ6と、その前の型であるゴルフ5について述べておかなければなりません。

ゴルフ6は、見た目こそ大きく変わりましたが、ゴルフ5と多くの部品を共有しています。ホイールベースも同じなど、ビッグマイナーチェンジと言ってもよい変更です。
アウディA3スポーツバックundefinedリア

「クーペとステーションワゴンの中間」という設定のA3スポーツバックゆえ、ラゲージ容量は3ドアモデルやゴルフ5の350Lより大きい370Lです

一方で旧型A3スポーツバックはゴルフ5とベースは同じです。またデビューはゴルフ5と同じく2004年。つまりA3スポーツバック/ゴルフ6/ゴルフ5は兄弟車、ということができます。

となれば、ゴルフ6を狙うならA3スポーツバックも検討したほうがいいんじゃない?と言うのは、あまりおかしな話ではないですよね。

で、原稿執筆時点で見てみると、修復歴なしの中古車が50万円以下から見つかります。一方、同じく兄弟車のゴルフ5は30万円以下から、2009年デビューのゴルフ6を見てみると、100万円以下から見つかります。

人間の兄弟もそれぞれ特徴があるように、この3台にもそれぞれ違いがあります。でも真ん中にあるコアな部分はみな同じ。例えばDSGという、今やVW社の主要なミッションであり、ゴルフ7にも採用されている2ペダルMTも、一部グレードを除いてこの3台に備わっています(アウディの場合はSトロニック)。

一方で、それぞれの違いに目を向けると……。最安値で比べればゴルフ5のほうが低いのですが、それでも私がA3スポーツバック推しなのは、その違いにおいしさを感じるからです。

次ページで、A3スポーツバックと他の2台の違い(魅力)について見ていきましょう。