質の高い睡眠方法
質と時間、両方が重要!
自律神経には交感神経と副交感神経があるのですが、特に睡眠不足の場合、交感神経が働きすぎているため慢性的に内臓の働きが悪くなり、冷え性を引き起こします。冷え性対策&改善のための睡眠時間は、7~8時間が理想と言われています。
ただし、どんなに睡眠時間が長くても、睡眠の質が悪くては冷え性対策にはなりません。そんな睡眠の質を悪くする主な原因は、「運動不足」「睡眠時の服装」「寝酒」などが考えられます。
慢性的な「運動不足」だと体が休息を欲さないため、熟睡が妨げられてしまいます。ハードな運動でなくとも、日中はコマメに体を動かすことが大切です。「睡眠時の服装」は、体を締め付けないパジャマが理想です。体を締め付ける下着、きついゴムの入った服(ジャージ等)は、交感神経を刺激してしまうので注意しましょう。「寝酒」は、寝付きはよくなるものの、眠りそのものは浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまうこともあります。
理想&質のよい睡眠で冷え性を改善するには、規則正しい生活習慣が重要というわけです。