輸入車/注目の輸入車試乗レポート

フォード・フィエスタが日本に再上陸!

フォード・フィエスタは2012年に世界で一番売れたBセグメントであり、欧州を代表するコンパクトカーだ。「ONE Ford」戦略によりグローバルカーになった新型フィエスタが日本に再上陸を果たした。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

世界で一番売れているBセグメント

フォード・フィエスタ

1月9日に開催されたフォード・フィエスタのプレス発表会で、229万円という価格が発表された。写真は森田CEOと訴求カラーのブルーキャンディメタリックのフィエスタ

1976年の初代誕生以来、世界中で1500万台以上を販売してきたフォード・フィエスタ。アメリカの調査会社によると、2012年の車名別新車販売台数の6位にランクインするなど、欧州を中心に世界中で愛されているコンパクトカーだ。

「ONE Ford」を掲げるフォードでは、兄貴分のフォーカスやSUVのクーガと同様のグローバルカーで、日本には2007年以来の再上陸となる。発売は2月1日から。

約10年ぶりにTVCFも

フィエスタ・フロント

全長3995×全幅1720×全高1474mmでホイールベースは2490mm。気になるカタログ燃費は17.7km/L

六本木にあるアークヒルズカフェで1月9日に開催されたプレス発表会では、日本ではじつに10年ぶりくらいにTVCFを打つというから、フィエスタにかけるフォード・ジャパンの気合いが伝わってくる。

蛇足になるが、今年の後半にはコンパクトSUVの「Eco Sport(エコスポーツ)」を日本に導入するとアナウンスされた。

2013年は、フォーカスを筆頭にクーガなどのモデルチェンジで、4年連続で販売台数を更新しており、フォード・ジャパンCEOの森田俊生氏は「フィエスタの導入が起爆剤になる」と期待を寄せており、2014年もさらなる躍進となるはずだ。

次ページでは、フォード・フィエスタの走りについて
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