手間隙をかけて上手に掃をするためのノウハウは、巷にたくさん出回っています。でも、誰もが掃除に十分な手間と時間を割けるわけではありません。ここでは、忙しい人も、掃除が苦手な人も、どんな人でも短時間でそれなりに部屋をきれいな状態に保っておくためのノウハウを考えてみましょう。

三種の神器の配置で時短

ほうき、充電式掃除機、ダスターは時短そうじの三種の神器です

ほうき、充電式掃除機、ダスターは時短掃除の三種の神器です

道具を効率よく家の中に配置しておくことで、作業の効率は一気に高まります。コツやワザを身につけようと考える前に、まずは道具をすぐ手に取れる状態で置いておくことが、「掃除の時短」の一番の早道です。

写真はガイドの居間の横にある掃除道具置き場です。これは、「時短を実現する環境づくり」の項でも紹介した道具選びと道具配置の三原則をすべて満たす仕組みづくりのひとつです。

ほこりや汚れを見つけたら、ほうきでさっと集めて充電式の掃除機をちりとり代わりにして吸い取ります。使い捨て式のホコリ取り(ユニチャーム・ウェーブ、花王・クィックルワイパー ハンディなど)も、すぐ取れる場所に配置しておけば、さっと手が伸びてTVや家具の汚れを拭き取れます。掃除は特別な時間を作り出すのではなく、

  1. 汚れをみつけたときに、すぐその場で、汚れた所だけをきれいにする
  2. そのための道具をすぐ手に取れる場所に配置しておく

これが時短掃除の鉄則です。
 

掃除機をかける前のひと手間で時短

ほうき1本で掃除機をかける時間が激減します

ほうき1本で掃除機をかける時間が激減します

部屋全体に掃除機をかけるとき、事前にほうきで部屋の隅や、椅子やテーブルの下、家具の隙間にあるほこりやごみを部屋の中央にかきだしておくと、掃除機をかける時間と手間が激減します。

床に物が多く置かれていたり、家具が多い家では、掃除機をかけられるように床の上のものを片付けたり、家具を動かす手間が発生してしまいます。あらかじめ掃除機がかけにくい場所のほこりをほうきでかきだしておくことで、労力の多くが軽減されるのです。

ほうきは、掃除機のヘッドが入り込みにくい隙間や隅の汚れ、幅木やドアの桟など段差のある場所の汚れもよくかきだせるので、隙間ノズルへの付け替えの手間も省くことができます。時短掃除に1本のほうき。ぜひ試してみてくださいね。



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