分かりやすくしまう

今使っている食器棚は、幅が約45センチで奥行き約35センチのものです。備蓄食品の分量はすでに分かっているので、引き出しの2段分を割り当てるつもりで収納を見直しました。また、備蓄食品は、ふだんよく使うお茶や乾物といった食品に比べて、補充の頻度が低いことと、缶詰など重たいものなので、床に近い方の引き出しを使うことにします。
災害備蓄商品の収納法

もともと持っていた野菜ジュースが収まった。ご飯は、袋から出して並べると効率よく収まることも

最下段の引き出しにはご飯を40個とパスタ10食分、その上の段には缶詰40個とパスタソース6食分、そして野菜ジュースが収まりました。その際に、賞味期限が見えるようにしまうのがポイント。缶詰の種類ごとにまとめておけば、補充する食品もひと目で分かります。そして、今後は備蓄食品の2段分をキープしつつ、残り2段を他の食品収納へと使い分けができるよう、ストックを見直すきっかけにつなげましょう。
備蓄用水のペットボトル

箱ごとしまうと並べたり重ねたりしやすい

最後に、ペットボトルの水の収納場所を探します。同じようにキッチンにしまえると良いのですが、スペースに余裕がないというのが現実です。先のアンケート結果をみると、キッチン以外の玄関や納戸、押し入れに収納しているという回答があり、そこをペットボトルの置き場所にしているのではないかと思われます。

今回の住まいでも、キッチンではなく廊下収納を使うことになりました。DKの入り口脇にある収納なので、動線上もスムーズな位置です。その収納の大きさは幅が約80センチ、奥行きが約60センチで、下段にはたこ焼きプレートセットや掃除機がしまわれています。

ペットボトルの水は、頻繁に入れ替えるわけではないので、下段奥のスペースを割り当てることにしました。とは言え、出し入れがしやすく在庫も分かりやすくしたいので、箱入りで縦に収めるといったしまい方にも工夫をします。

以上で備蓄食品がすべて収納できました。今回の実例を参考にして、今の住まいと家族数に合った備蓄収納にチャレンジしてみてください。賞味期限の管理が自然とできるように、分かりやすくしまいましょう。



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