分かりやすくしまう
今使っている食器棚は、幅が約45センチで奥行き約35センチのものです。備蓄食品の分量はすでに分かっているので、引き出しの2段分を割り当てるつもりで収納を見直しました。また、備蓄食品は、ふだんよく使うお茶や乾物といった食品に比べて、補充の頻度が低いことと、缶詰など重たいものなので、床に近い方の引き出しを使うことにします。もともと持っていた野菜ジュースが収まった。ご飯は、袋から出して並べると効率よく収まることも
箱ごとしまうと並べたり重ねたりしやすい
今回の住まいでも、キッチンではなく廊下収納を使うことになりました。DKの入り口脇にある収納なので、動線上もスムーズな位置です。その収納の大きさは幅が約80センチ、奥行きが約60センチで、下段にはたこ焼きプレートセットや掃除機がしまわれています。
ペットボトルの水は、頻繁に入れ替えるわけではないので、下段奥のスペースを割り当てることにしました。とは言え、出し入れがしやすく在庫も分かりやすくしたいので、箱入りで縦に収めるといったしまい方にも工夫をします。
以上で備蓄食品がすべて収納できました。今回の実例を参考にして、今の住まいと家族数に合った備蓄収納にチャレンジしてみてください。賞味期限の管理が自然とできるように、分かりやすくしまいましょう。