収納/収納関連情報

災害用の備蓄食品を無理なく収納する3ポイント(2ページ目)

あなたの家の食料管理は万全ですか?「賞味期限の切れた食品があるかも」。そんな不安材料を一つでも減らすために、ふだんからできる整理収納の実例をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


収納場所を見つける

ふだんから食べなれている食品を買い置きして消費し、そして補充するという「ローリングストック法」のことを耳にしたことがあると思います。非常食専用のものを買い揃えるより、いつもの食事に使える食品のほうが、いざというときにも安心して美味しい食事ができるので、精神衛生上も好ましいことです。

その方法を実践するなら、備蓄食品であってもキッチンに収納するのが最適。でも、限られたキッチンスペースでは、調理道具をしまうだけで精一杯かもしれません。食品庫のような専用スペースがない場合には、しまう場所を探すことから始めます。
キッチンの食品収納

「しまえない」と思い込んでいるかも。食品ストックを見直してみよう

今回は、2LDKのマンションで、約2.5畳のキッチン収納で実践してみました。キッチンのレイアウトは一列型で、背面には冷蔵庫と食器棚が置いてあるといった形です。今の使い方は、その食器棚についている引き出し4段のうち、3段分に買い置きしている食品をしまっています。その習慣をそのまま引き継いで、引き出しに備蓄食品がしまえるように、収納を見直すことにしました。

まずは、ペットボトルの水以外の食品から収納してみましょう。
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