食事中に肘をつくのはNG! レストランでの食事マナー
レストランでの食事マナー
ご自身の手の扱いを甘く見ていると、自分では気づかないうちに周りの方に不快感を与えてしまうかもしれません。「レストランで、あの方の〇〇する手がどうしても気になる」「とてもスマートでエレガントなのに、食事中は品がない女性に見える…… 」ということもよくあります。さあ、この機会にあなたもご自身の“手”について改めて確認してみましょう。
食事中に腕組みをする
会議中や打ち合わせ中、そして会話中や、電車や人を待っているときに腕組みをする癖は、女性でも多くあります。これ自体がNGマナーですのでぜひ注意をしていただきたいのですが、レストランという場所でも何気なく行ってしまう方は要注意です。飲み物やお料理がサービスされる前や、次のお料理が出て来るまでの間、そして、食後の歓談時でもついついやってしまうこの所作は、レストランという空間の中で特にお行儀悪く映ってしまいます。マナー違反な所作であることは言うまでもありませんが、同席の方はもちろん、周囲の方へも威圧感や不満感を与えてしまいますので、今後のお誘いが減ってしまうかも……?!
食事中に肘をつく、頬杖をつく
フォークやお箸を持っている逆側の腕や肘をテーブルにつけて食事をするのは、よく男性がやってしまうマナー違反な所作です。見るからにお行儀の悪さを感じさせてしまいますね。では、お料理を召し上がっていない時間や、テーブルにお料理が置かれていないときはどうでしょう? 肘をついたり、軽く頬づえをつきながら会話をしてはいませんか? また、ドリンク類を持つ手の肘をテーブルにつけながら飲んでいる姿もよくお見かけします。カウンターなどでついついやってしまいがちな所作ではありますが、ある程度のランクのレストランでは、ぜひ控えてください。
ナイフ・フォークを持ちながら身振り手振り
食べ方以外のカトラリーマナー
ナイフ、フォーク、スプーンなどのカトラリーはもちろん、お箸でも同様です。
スタッフやウェイターの方を呼ぶときの手の挙げ方
スタッフの方やギャルソンを呼ぶときの手の挙げ方にも注意しましょう。高々と上げて、“バイバイ”のように手を振って呼んだり、“おいでおいで”の手招きはNG。手を上げる際は、ご自身の目の高さ辺りまでとしましょう。もしくは、目くばせで伝えましょう。レストランでは、食べ方マナーだけでなくあなたの“手”にも十分ご注意くださいね!
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