同社の一眼レフ「OLYMPUS OM-D」を思わせるデザインだが、実物は116.2mm×87mm×56.5mmとスリム。重さは約402gである。
OLYMPUSが提案する新望遠スタイル
ハイエンドミラーレスに欠かせないのが高精細EVF(電子ビューファインダー)です。特に効果を実感できるのがブレも拡大される望遠レンズ使用時です。カメラを顔に密着させられるため安定感もアップします。一部のハイエンドコンパクトデジカメにもEVF内蔵モデルが登場しています。今回、ご紹介する「OLYMPUS STYLUS 1」もその仲間。高倍率で開放絞り値の明るいズームレンズを搭載したコンデジです。広角28mmから望遠300mmのズーム全域でF2.8という明るさを保ち、望遠時にはボケの美しい写真を、広角時には暗さに強いというメリットを発揮します。同社独自のアートフィルター及びフォトストーリー機能により、イメージ通りの写真を簡単に撮ることができます。また、Wi-Fi接続対応で撮影した写真をスマホやタブレットに転送してレスポンス良くSNSにアップすることもできます。コンパクトなサイズにOLYMPUSの技術を凝縮した完成度の高い高倍率ズームモデルに仕上がっています。
自動開閉式のレンズキャップが付属、レンズバリア感覚で使える。ミラーレスに比べれば望遠300mm側でもレンズの長さは気にならない。
ズーム操作は専用レバーを使って素早く確実におこなえる。さらにコントロールリングとサブダイヤルで一眼レフ感覚の操作性を実現。
液晶モニターは可動式でさらにタッチパネルを採用。35点エリアのタッチした部分にピントを合わせることができる。